家で本格エスプレッソやカプチーノを淹れてみたい。もちろん手軽に淹(い)れられるマシンもいいが、一度は挑戦してみたいのが本格派のエスプレッソマシン。バリスタ並みにデザインカプチーノが楽しめるのか!? 本場イタリアの味を伝えるエスプレッソマシンの数々を製造・販売するデロンギの、コーヒー講座を体験してみた。

 なお、通常デロンギ・コーヒー講座を受講する人は、カプセルではなくコーヒー豆を挽いた粉から本格的にエスプレッソを淹れるコツを学ぶために足を運ぶ人も多いが、今回はまったくの素人が体験するとどうなるか、どのように楽しみが増えていくのかをリポートする。

“うちカフェ”傾向から本格バリスタ志向にも

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 家電量販店などで、コーヒーメーカーの売り上げが好調だという情報は見聞きする(関連記事)。「ネスプレッソ」や「ドルチェグスト」に代表される、手軽にエスプレッソが淹れられるカプセルタイプのマシンの人気が高い傾向がある。

 一方で、「バリスタ」を目指す人も増加している。

 日本スペシャルティコーヒー協会主催による「ジャパンバリスタチャンピオンシップ(JBC)」は2002年から開催されているが、年々参加者人数が増えており、予選を含めた160名の定員はあっという間に達するのだという。JBCでの優勝者はそのまま「World Barista Championship(WBC)」へ日本代表として参加するが、05年WBCシアトル大会で島根・安来のカフェ「CAFE ROSSO」オーナーバリスタの門脇洋之さんが日本人最高順位の2位となったほか、日本から世界レベルのバリスタが輩出され始めている。こうしたこともバリスタ、あるいはセミプロ・バリスタ増加の後押しになっていると言えるだろう。

 さらに“うち食”同様に“うちカフェ”がトレンドとなっていることも影響している。最初から本格志向の人やマシン好きはもちろん、「手軽なタイプ」から入った人でも、“うちカフェ”を究めるべく、カプセルではなくコーヒー豆を挽いた粉からエスプレッソを抽出できるマシンを購入するケースが増えているようだ。

 プロが使用するようなマシンも、手ごろな価格で入手できるご時世。しかし、マシンの性能がいくら上がれど、果たして素人がいきなり本格エスプレッソやデザインカプチーノを淹れることができるのだろうか。

 そこで今回は、本場イタリアの味を伝えるエスプレッソマシンの人気ブランド、デロンギの「デロンギ・コーヒー講座」を体験した。