高価なビジネスバッグを買っても、雨で台無しになるのが怖くて使えない、というのは本末転倒な話。雨の日でもガンガン使えて、ビジネスシーンにふさわしい機能と風格をもつバッグを集めた。

撥水性の高い素材で作られたコンパクトなブリーフ
吉田カバン「Porter DEVICE/2WAY BRIFE CASE」

吉田カバン「Porter DEVICE/2WAY BRIFE CASE」(2万2050円)。前面にある大きめのポケットは内部がメッシュになっていて、水をカバン下部から外に排出する構造。購入に関してはこちら(画像クリックで拡大)

 耐水性に優れ、テントなどに使われているターポリン素材に、ボンディング加工を施して軽さと耐久性も向上させた、小振りのブリーフケース。ハンドルなどに使われている牛革も撥水加工が施され、雨の日にも安心して持てるカバンだ。しかも、フロントのポケットは内装がメッシュになっていて、濡れたものを入れると外部に水を排出できるようになっている。もちろん、メイン収納部に水が漏れることはない。さらに、サイドのポケットも通気性が良く、傘などの収納に使える。ファスナーは止水ファスナーではないものの、全天候型のブリーフケースとしての機能を十分に備えている。

 一見コンパクトだが、A4のファイルフォルダがギリギリ入る見事なサイズバランスで、ビジネスでの使用に問題はない。さらに、内部には緩衝材が入ったPCスリーブが用意され、ネットブックやiPadなどを収納できる。前面ポケットはメッシュの内装のほか、小物を入れるポケットも装備。濡れたものを入れない場合は、普通のフロントポケットとして利用できる。背面のポケットは、下部のファスナーを開いてキャリーバッグのハンドルなどを通すこともできるなど、ビジネスバッグに求められる機能を過不足なく装備している。

 素材が軽いせいか、iPadや書類などをカバンいっぱいに詰め込んでも、軽快に持ち歩けるのがうれしい。引き裂きや摩擦にも強く、多少汚れても、さっと水拭きすればキレイになる。泥はねなどにも強いということだ。少し光沢のある表面の仕上げはブリーフケースとしては珍しい感じだが、持っていて違和感はない。マチが固定されていて、上部のファスナーのみで開閉するスタイルは、多少中の見通しが悪くなる反面、中のモノがゴチャゴチャせず、モノを入れすぎることもなく、スッキリと使える。

 色は黒のみ。サイズはW350×H260×D80mm。ショルダーストラップも付属する。通常、ブリーフケースを肩から提げるとバランスがちょっと悪くなるが、このカバンは小振りなため、ショルダーバッグとして使ってもバランスが良く、上から内部にアクセスする仕様なので扱いやすい。傘を差す場合、ショルダーストラップ付きはやはり便利なのだ。

背面にはPORTERのロゴがある。ポケット下部にあるロック付きのファスナーを開くと、キャリーケースのハンドルに差し込んで使うことも可能(画像クリックで拡大)

素材は、テントなどに使われるターポリン。ボンディング加工で強度を増している。撥水性も高く、汚れも簡単に拭きとれる(画像クリックで拡大)

サイドのポケットは網状になっていて、ここにも濡れた傘やペットボトルを入れられる(画像クリックで拡大)

内部には緩衝材入りのポケットを用意。iPadがピッタリ入る(画像クリックで拡大)