シンプルで質実剛健、だけどポップ
Vintage Revival Productions「Flex ID Wear」

Vintage Revival Productions「Flex ID Wear」(6300円)。リールが付かない「ID Wear」(4830円)もある(画像クリックで拡大)

 “IDカードギリギリサイズ”というコンパクトさを実現するために、革に切れ目を入れるだけでケースとしての機能を持たせたシンプルなIDカードケース。実際に使ってみると、本当に小さくて、しかも縦でも横でも使えるから、用途や服装に合わせて好きなスタイルで使用できる。首から下げても、胸ポケットに入れても邪魔にならない軽さとなじみ方は、うっかりすると身に着けていることを忘れてしまいそうなほど。

 ストラップは小型のリールが付いたもので、首から下げたままリールを伸ばせば、カードリーダーなどにタッチできる。また、透明のカバーは使っても使わなくてもよいフレキシブルな仕様になっているのが面白い。個人的にはないほうが見た感じの印象が良くなると思うのだが。

 革の質も染めの発色も良いのだが、それ以上に、革を無駄に使わず、必要最低限でケースに仕立てたデザインがすごい。ほかにも、ストラップを付ける金具を小さいものにし、縦横どちらに付けても片方の金具がキレイに畳めて表からは見えなくなったり、カードが抜け落ちないギリギリのバランスでカード窓が作られていたりなど、シンプルに見えて、かなり細かい部分まで計算されているのだ。

紺、黄、橙、茶の4色。どの色も発色が良いが派手すぎないため、カッチリしたファッションにも合わせられる(画像クリックで拡大)

ストラップ装着用の金具が短辺、長辺両方に付いているので、縦横、どちら向きでも利用できる(画像クリックで拡大)

カードはこんなふうにサイドから差し込む。透明カバーは付けても外してもよい(画像クリックで拡大)

ストラップも含め、革はイタリア製のオイルレザーを使用(画像クリックで拡大)

リールの丸い部分もデザイン上のアクセント。派手すぎず、しかしアピールできる感じが魅力(画像クリックで拡大)