異色の“カバー付き”多機能タイプ
OUCHI「SERVO IDケース(カバー・ストラップ付)」

OUCHI「SERVO IDケース(カバー・ストラップ付)」(9360円、ヌメ革のみ8850円)。黒、赤、緑のほか、ナチュラルなヌメ革もある(画像クリックで拡大)

 まず一般的なIDカードケースより明らかに大きいことに驚く。何しろ、本体とは別のカバーケースが付属していて、その2つを組み合わせて使うのだ。しかしこのカバーケースが意外と役に立つ。例えば、社員食堂などで使う食券を持ち歩いたり、忘れがちな名刺をIDカードケースに入れたり、Suica内蔵カードをすぐに取り出したり。つまりメインのIDカード以外に入れておきたいものがある人にピッタリなのだ。全部で3つあるポケットはどれも口が大きいので、カード以外のものでも出し入れしやすくなっている。

 このカバーケースは、本体の前にも後ろにも装着できる。後ろにつければ普通にIDカードが見え、前につければIDカードは隠れる。ちょっとした外出の際に、所属や写真などの個人情報を隠しておきたい場合に役立つのだ。ただ、首から掛けたときに多少重さが気になるのは事実。しかし、本体、別ケースともにスナップボタンが付いていて着脱できるため、重さが気になるときはどちらかを外しておけばよい。また、取り外し可能なので、カードリーダーまで距離がある場合でもタッチしやすい。

 固いレザーのイメージを柔らかく仕上げているステッチは手縫い。ストラップにも飾り縫いとして施されており、素朴なムードのデザインになっている。本体とストラップの接合にはねじれ対策としてハト目を使い、大きめの金具でつないでいる。これがかなり有効で、試しにカードケースをかけて走ってみたが、常にIDカードは前を向いた状態のままだった。金具には真ちゅうを使用し、レザーとともに経年変化を楽しめるようになっている。

本体にも別ケースにもポケットが付いており、名刺入れとしても使うことができる(画像クリックで拡大)

IDカードの表面にカバーとして別ケースを重ねれば、個人情報も安全だ(画像クリックで拡大)

本体のほうも取り外し可能。遠いところにカードリーダーがあっても問題ない(画像クリックで拡大)

ねじれのないよう工夫して縫われたストラップ。金具は真ちゅう製(画像クリックで拡大)