節約のための内食志向を受け、鍋物調味料が売れている。なかでも昨年に続いて人気を集めているのが「味付け鍋つゆ」だ。かつては、自分の味付けで食べることの多かった鍋料理。ここ数年で種類が豊富になったことを背景に、市販の鍋つゆを使ってさまざまな鍋メニューを楽しむことが一般化してきた。

 その魅力は、なんといっても具材を入れて煮るだけという調理の簡便さだろう。同じ具材、同じ調理法でも、つゆを変えるだけで異なるメニューになる。今期は、主要各社が積極的に新しい味の鍋つゆを発売しているうえ、変わりダネの具材や“鍋後”の新たな楽しみ方を提案。バリエーションが大きく拡がっている。

(画像クリックで拡大)

 今期の鍋つゆ市場の方向性は3つ。

1、「トマト鍋」「チーズ鍋」「麻婆鍋」……“変わり鍋”が続々登場

(画像クリックで拡大)

2、ごまの香りとコクがくさみを解消!「ごま豆乳鍋」に注目

(画像クリックで拡大)

3、昨年ブームとなった「カレー鍋」は定番化へ。食べ方提案合戦に突入

(画像クリックで拡大)

 次のページからは、それぞれの代表的な商品について詳細をレポートする。