タスポ効果による「ついで買い」での売上増から一転、昨年末からの不況で厳しい状況にあるコンビニ業界。11月に日本フランチャイズチェーン協会が発表した調査結果では、10月の既存店ベースの売上高は約6165億円で前年同月比-5.5%と、5カ月連続のマイナスとなっている。各社とも、NB(ナショナルブランド)商品の値下げを視野に入れ、PB(プライベートブランド)商品の取り扱いを増やすなど、対応に迫られている。

 そんな中、コンビニの店内で華やぎを感じる一角がオリジナルデザートのコーナーだ。ローソンの「Uchi Cafe SWEETS(ウチカフェスイーツ)」やサークルKサンクスの「シェリエドルチェ(Cherie Dolce)」など、デザートシリーズに名前をつけ「専門店で感じるような満足感」の提供を目指している。男性客の多いコンビニに、デザートで女性を呼び込もうという狙いもあるようだ。

(文/小川たまか=プレスラボ)

【動向編】「店内に洋菓子専門店があるようなイメージを」 【セブン-イレブン】なないろカフェ 【ローソン】Uchi Cafe SWEETS 【ファミリーマート】Sweets+ 【サークルKサンクス】シェリエドルチェ 【ミニストップ】HAPPYRICH SWEETS