ネットブック/低価格ミニノートを今選ぶポイント

 今や市場にすっかり定着したネットブック/低価格ミニノート。多くのメーカーが製品を投入している。数は多いが、処理性能と拡張性に大きな差はない。選ぶポイントはそれ以外にある。

・ポイント1:ディスプレイの解像度

 大半のネットブック/低価格ミニノートは、1024×600ドット表示対応のディスプレイを搭載している。これを下回る解像度の製品は、デスクトップが狭いので注意しよう。ソニー「VAIO Wシリーズ」のように1366×768ドット表示対応のディスプレイを搭載する製品もある。解像度が高いと文字は細かくなるが、Webサイトで広い範囲を一画面で表示できる。複数のウインドウを並べて作業するときも便利だ。高解像度の方が作業しやすい。今後は1366×768ドットが標準になるかもしれない。

・ポイント2:キーボードとタッチパッドの使いやすさ

 キーボードは、キーとキーの中心の間隔を示すキーピッチに注意しよう。広い方が窮屈でなく入力しやすい。ネットブックは17~17.5mmが標準だ。東芝「dynabook UX/23」の19mmは、A4ノート並みの広さだ。タッチパッドは指がいつの間にか触れてカーソルが飛びやすいと使いにくい。面積が狭くても扱いにくい。クリックボタンは大きい方が好ましい。

・ポイント3:軽さと薄さ

 外で持ち歩くのはもちろん、自宅や会社内で持ち運ぶ場合も薄くて軽い方がよい。10型クラスのディスプレイを搭載した機種は、重さが1.2kg前後、厚さが20~35mmが標準だ。最軽量構成時で500g台のソニー「VAIO type P」のように、1kgを大きく下回る携帯性重視のものもある。

・ポイント4:バッテリー駆動時間

 バッテリー駆動時間は、ノートパソコンと同様、長ければ長い方がよい。その半面、大きなバッテリーを積むことになるので重くなる。ネットブックは標準バッテリーで3~4時間駆動する製品が多い。電源のない場所で半日以上使いたいのなら7時間程度はほしいところだ。別売りの大容量バッテリーを用意するモデルもある。

・ポイント5:デザイン

 スペックや価格にあまり差がないネットブックは、デザインが差異化の重要なポイントだ。写真では質感や作りの良し悪しが分かりにくい。できれば実際に店頭で見て、触れて判断しよう。カラーバリエーションを用意している製品も多い。Web直販限定のカラーや模様を選べるモデルもある。