JAPAN EXPOには今年、日本国内で9月から開催される「JAPAN国際コンテンツフェスティバル」(コ・フェスタ)も出展した。ブースではアーティストやマンガ家などを招いたイベントを開催。音楽やアニメの映像なども流して、日本のコンテンツの魅力を紹介した。

 「コ・フェスタ」は、音楽や映像、アニメ、ファッション、放送や映画などのイベントが連携した統合的なコンテンツフェスティバルだ。JEへの出展は海外展開強化のため。日本のコンテンツを世界に売り込むには――テレビマンユニオンの代表取締役会長・CEOでコ・フェスタのエグゼクティブ・プロデューサーの重延浩氏にJE会場で聞いた。

重延 浩(しげのぶ・ゆたか)
JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)
エグゼクティブ・プロデューサー
テレビマンユニオン 代表取締役会長・CEO。1964年TBS入社、1970年テレビマンユニオン設立に参加、2002年より現職。映画、放送の演出、プロデュース。「日立 世界ふしぎ発見!」ゼネラルプロデューサー。美術番組、ファッション番組の演出多数

――フランスで日本のコンテンツの人気が拡大している状況をどうみた。

重延 浩氏(以下、重延): 「JAPAN EXPO(JE)の雰囲気を見ると、フランスの若者が、日本の文化に自然な形で接触しているように思う。日本のコンテンツの新しさや素晴らしさは、これまでなら想像できないようなところで共通感覚として認められるようになった。浮世絵はかつて、文化としての絵画に影響を与えた。『それに近い現象がおきているのでは』ともっと言っていいのではないか」