【アプリリアMana850】外観は普通のスポーツバイク、大排気量Vツインらしいサウンド

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 「Mana850」のポジションは、いわゆるスーパースポーツのようにキツくはない。軽い前傾となるが、収まりのいい、無理のないポジションだ。シートのサイズもたっぷりしている。シート高は800mmと少々高めだが、身長170cm半ばであれば、両足のかかとが届くはずだ。グリップの角度も自然で無理はない。しかし、グリップ基部に見慣れないAT関連のボタンがたくさん付いている。これは後ほど触れよう。

 メーターはスピードだけのシンプルなもの。タコメーターは装備しない。しかし右下には大きな液晶パネルがある。これがある意味Mana850のキャラクターを象徴しているもので、ここにシフトポジションを始め、各種の情報が表示される。

 早速エンジンを始動してみる。一般的なスクーターと異なり、サイドスタンドが出ている状態でもエンジンは掛かる。ただしそのままアクセルを開けるとエンジンがストップするので、サイドスタンドを跳ね上げてスタートする。エンジンの始動性は良好だ。大排気量Vツインらしい太い不連続音だが、角の取れた感じで耳ざわりな感じはしない。それでも国産車に比べれば、エンジンサウンドの自己主張は強い。

Mana850の右サイド。フロントブレーキキャリパーはラジアルマウント方式でよく効く(画像クリックで拡大)

左サイド。フレームと一直線になるよう、ショックユニットはほぼ水平に置かれる(画像クリックで拡大)

フロントビュー。エンジンがVツインのためステップ幅はそれほど広くない(画像クリックで拡大)

リアビュー。タイヤはダンロップのSPORTMAX Qualifierを履いていた(画像クリックで拡大)