【スズキ ジェンマ】シート下ではなく、トンネル部にヘルメットを収納

ハンドル下のポケットは左右に各ひとつ。トランクのフタに浅いリッドボックスを装備(画像クリックで拡大)

トランクにヘルメットを入れたところ。シートに座ったまま扱えるのがいい(画像クリックで拡大)

 スクーター特有のトランクスペースは、シート下でなくトンネル部に用意される。ハンドルの下だ。シートに座ったままヘルメットをしまえるため、思ったよりも便利だった。トランクのカバー(フタ)は左ヒンジで開く。また、カバーの裏にヘルメットワイヤーが用意されている。2つ目のヘルメットはこれを使って、リアの背もたれに固定するようになっている。

 ハンドル下、左右のカウル内にはポケットがある。奥行きはそれほどでもないが、ちょっとしたものを入れておくのに便利だ。そしてトランクのカバーの上には、浅いリッドボックスがある。こちらは高速道路のチケットなどを入れるのに便利そうだ。シートやボディーの質感は高く、ボディーパネルはプラスチックだが、しっかり塗装され安っぽさは感じなかった。

 荷掛けヒモを止める場所がないため、後席への荷物の積載はほぼ不可能だ。シートはワンタッチで外せるため、ツーリングに使うならバイク用品店などで売っている、シートにベルトを挟んで取り付けるタイプのバッグを用意するとよさそうだ。シート下には荷物を置くスペースはない。また、現状ではオプションでキャリアやトランクは用意されていない。デザイン優先などの想いはわかるが、それをユーザーに押しつけないほうがいいだろう。

 なお、今回ジェンマでは約460km走行し、トータルの燃費は約24.4km/Lだった。タンク容量は12Lなので、計算上の満タン走行距離は300km近くなる。指定ガソリンは無鉛レギュラーだ。車検が必要ない250ccということもあり、維持費を含め経済性はいい。

2つめのヘルメットは装備されているヘルメットワイヤーを使い、バックレストにロックする(画像クリックで拡大)

リアシートに荷物を付けようとしたが、方法が見つからず結局あきらめた(画像クリックで拡大)