【スズキ ジェンマ】脚を前に投げ出して乗る、とても低いポジション

(画像クリックで拡大)

 ジェンマのポジションはとても低い。シートも低いが、メーターやハンドルも低いために、とても低く感じる。ただ、ハンドルがライダー近くまで伸びていることもあって、意外と狭く感じる(ライダーの身長は177cm)。ホイールベースが長く、リアタイヤが後方に置かれているため、相対的に前に乗せられているようにも感じる。後ろに乗ろうとすると、シートの段差が尻にあたる。いっそのことシートは、完全にフラットにしてもいいのではないかと思った。

 ステップボードも近いため、直下に足を置くとかなり窮屈だ。ステップボードの幅も狭いため、必然的に脚は前に投げ出すことになる。そうすればけっこうリラックスしたポジションとなる。ここから前方を見ると、ヘッドライトが上から見える。特にハイビームでは少々眩しい。ちなみにロービームでは向かって右側のプロジェクターランプだけが点灯する。

 メーターは4つも並んで仰々しいが、それぞれがシンプルなために視認性はいい。しかし紫色の文字はどうだろう? グリップ基部のスイッチ類は一般的なもので、戸惑わずに操作できる。ATには切り換え機能がないため、そういった関連のスイッチは装備されていない。ミラーも十分に見やすい。

メーター。左から燃料計、速度計+距離計など、タコメーター、水温計(画像クリックで拡大)

センタースタンドを装備。メンテナンスなどにとても便利(画像クリックで拡大)