【ホンダDN-01】すばらしい効きのブレーキだが、前後連動はレバー操作で行うべき

フロントブレーキ。ABSを装備するのでロックの心配がない。コンバインABSは強力に制動してくれる(画像クリックで拡大)

 DN-01は前後連動ブレーキとABSを組み合わせた「コンバインドABS」を装備する。これの効きはすばらしくいい。滑りやすい路面でも確実に重い車体を減速してくれる。しかし最後まで納得できなかったのは、これがフットブレーキで動作することだった。つまりハンドルにあるブレーキレバーではフロントだけにブレーキが効き、フットブレーキを踏むと前後輪に連動してブレーキが効く構造なのだ。

 旋回時のトラクションコントロールを考えると、リアブレーキが独立していたほうが操作しやすい。逆にフロントブレーキは減速でしか使わないから、ブレーキを連動させるなら右手のブレーキレバーで行なうべきではないか。

 また、DN-01はフットボードとブレーキペダルがかなり離れている。フットブレーキを使うためには、よいしょと足を持ち上げなければならない。とっさのブレーキにも有利とはいえないだろう。

巨大なステップボード。ラクではあるが、ブレーキペダルを踏むためにはボードから足を持ち上げないといけない(画像クリックで拡大)

リアステップ。ステップホルダーの溶接が安っぽく、DN-01にちょっと似合わない(画像クリックで拡大)