【ヤマハTMAX】ラゲッジスペースは標準的、広大で安楽なリアシート

跳ね上がったテールランプとマフラー。排気音はとても静か(画像クリックで拡大)

 スクーターで必須のラゲッジスペース関連は標準的だが、不足もない。シート下にはフルフェイスヘルメットが収まり、ハンドル下には左右それぞれにポケットが用意されている。このポケットはとても奥が深く、500ccのペットボトルがすっぽり入ってしまうほどで、今回の取材でも重宝した。ただしポケットに鍵はかからない。また、ヘルメット用のワイヤーが搭載されているので、2人乗車で出かけたときにも安心だ。

 リヤシートは広大。パッセンジャーには安楽だが、小柄な人には広すぎて跨ぐのが大変かもしれない。しっかりしたグラブバーを備えており、後席への荷物搭載も悪くない。ただしグラブバーは2名乗車時のグリップを重視したもので非常に太い。そのため普通の荷掛けゴムのフックが掛からない。荷物を積むことが多いなら、それ用のリングを用意するなど、工夫したいところ。

 サイドスタンドが出ている状態では、エンジンは掛からない。暖気するならメインスタンドを使うのがいいだろう。エンジン音は非常に静かで、早朝の住宅地でも気兼ねする必要はない。排気音は乾いたパルス感のあるもので、聞きようによっては低チューンの2ストエンジン的に聞こえなくもない。回転を上げるとビーッという連続音になるが、それでもうるさくはなく、振動も少ない。エンジンに組み込まれたバランサーが効いているのだろう。

フロントのポケットは、とても奥が深い。左のポケットのカード入れは脱着できる(画像クリックで拡大)

広大なシート。太ももが広く接触するためコントロール性はいい。足付きはイマイチ(画像クリックで拡大)

シート下のトランク。フルフェイスヘルメット+αの容量がある(画像クリックで拡大)