【ヤマハTMAX】シートの高さを除けば、使い勝手は全く普通のスクーター

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 ヤマハの「TMAX」は誰がどう見てもスクーターだ。しかし跨がったときからただ者ではないことがわかる。シートが高いのだ。スペックのシート高は800mm。同じ大排気量スクーターであるホンダ「シルバーウイング」の730mm、スズキ「スカイウェイブ650」の750mmと比べても、飛び抜けて高い。

 この高いシートは、スポーツ性を高めるためのもの。基本的にシートは高めのほうがコントロールしやすいし、バンク角を確保するためにも有利だ。普通のスクーターに比べれば、ステップボードも高く設定されている。

 TMAXの足付き性を悪くしているもう一つの要因は、シート下のボディが広いことだ。トランクからその下の2気筒エンジンを収めるあたりまで幅が必要なのだろう、足を地面に着こうとすると、まるで丸太に跨がるような感覚になる。小柄な人は購入前に試してみることをお薦めする。

TMAXの右サイド。シート下のくの字型の部分がフレームに見えるが、これはプラスチックのカバー(画像クリックで拡大)

左サイド。シートだけでなく、ステップも高め。バックレストは3段階で位置が変えられる(画像クリックで拡大)

フロントビュー。ヘッドライトは2灯式だが、ロービームでは向かって左側のみ点灯する(画像クリックで拡大)

リアビュー。タイヤはダンロップ SPORTSMAX GPR-100F/GPR-100Lを履いていた(画像クリックで拡大)