多くのハンバーガーチェーンは、朝10時または10時30分まではレギュラーメニューではなく、朝食メニューを出している。まあ、朝からメガマックを食べる人も少ないだろうし、レギュラーメニューには卵料理がなかったりするから、「朝メニューがないと朝からハンバーガーショップはちょっと...」と敬遠する人も少なくないだろう。
そんな朝食メニューが最も充実しているのは、早くからこのサービスを始めていたマクドナルドだ。何がすごいって、朝しか食べられないメニューが9種類(内バーガー類6種類)もあるのだ。つまり、それだけ朝食に向いたメニューがそろっているわけで、しかもバリエーションが選べるのがありがたい。
メニューを見ると、パターンが大きく3つに分かれている。一つは、マフィン系。これは、マフィンパンにソーセージ、またはハムと目玉焼きやチーズをサンドしたパターンだ。もう一つは、マックグリドル系。これは、メープルシロップを染み込ませたパンケーキにソーセージ、またはハムと目玉焼きやチーズをサンドしたマクドナルド独自のメニューだ。残る一つは、朝食用に中身をアレンジしたマックラップやホットケーキといった軽食系だ。