この訴求力の一因となっているのが、ショーに登場するモデルの面々だ。主に『CanCam(キャンキャン)』(小学館)、『JJ(ジェイジェイ)』(光文社)、『ViVi(ヴィヴィ)」(講談社)、『Ray(レイ)』(主婦の友社)、『PINKY(ピンキー)』(集英社)をはじめ、若い女性に人気のある赤文字系雑誌のモデルが舞台を彩る。

 彼女たちは基本的に雑誌と専属契約を結んでいるため、競合のファッション他誌に登場することはない。ただし、「TGC」では雑誌の垣根を越えて、各誌を代表する人気モデルが一同に会する。

 今回も『Ray』専属の香里奈や『CanCam』の山田優、『ViVi』の長谷川潤などの人気モデルを含めた、71人のモデルが登場。女性誌の読者にとって夢のような光景が目の前で繰り広げられることで、財布の紐も緩くなるのだ。

女優としてのイメージが強い香里奈だが、『Ray』の看板モデルとして同誌を引っ張っている。会場に集まった女性から大きな歓声を浴びていた

同性から高い人気を誇る藤井リナは、『ViVi』専属モデル。今年の春には歌手デビューも果たしている

エビちゃんこと蛯原友里の『CanCam』卒業が決定した今、今後の同誌を牽引する最右翼モデルとして注目されている西山茉希

現在、「爽健美茶」のテレビCMに出演している佐々木希。『PINKY』専属モデルとしてだけでなく、男性誌のグラビアでも活躍している

 またショーの合間にミュージシャンによるライブパフォーマンスが行われるなど、神戸コレクションと同じように、ファッションショーというよりも、一大エンタメイベントの色が濃い。