根強い人気のぺヤングソース焼そば

 この頃から、あくまでスープ麺に次ぐ脇役的な存在だった焼そばが、表に出始める。1975年には、コマーシャルでおなじみの「ペヤングソース焼そば」が、まるか食品から登場。ロングセラーとなり、デザインもほぼそのままに今も愛され続けている。これ以降カップ焼きそばの容器が平べったくなっていく。東洋水産からは北海道限定で「マルちゃん焼そば」と「焼そば弁当」が発売された。北海道地区で高い販売シェアを持つ東洋水産だが、「焼そば弁当」は今も北海道だけで販売している人気商品だ。特性中華スープ付きで、北海道では絶対的な支持を得ている。

まるか食品「ペヤングソース焼そば」(画像クリックで拡大)

マルちゃん「やきそば弁当」(画像クリックで拡大)

 そして1976年5月、「日清焼そばU.F.O.」が登場する。今やインスタント焼そばの代表的な商品となったU.F.O.だが、その名の由来は意外に知られていない。“うまい・太い・大きい”の略語なのだ。

1976年5月発売の「日清焼そばU.F.O.」(画像クリックで拡大)