塙 真一氏が選んだベスト10はこれだ!

 それでは、塙カメラマンが選んだベスト10を紹介しよう。

1位 CAMEDIA SP-570UZ オリンパス
イメージング
なんといっても、ダントツに倍率の高い光学20倍ズームレンズを搭載している点が評価できる。ワイド端も26mm相当からとなっており、望遠だけでなく広角撮影にも強いのが魅力。画素数を落とせば、連写カメラとしての性能も発揮する。
2位 COOLPIX P80 ニコン
27~486mm相当の18倍ズームを搭載しており、広い画角変化が楽しめる。1:1のスクエアフォーマットが撮れたり、広角時のゆがみ補正機能が搭載されるなど、随所にこだわりを感じさせるモデル。
3位 FinePix S8100fd 富士フイルム
2位のCOOLPIX P80と肩を並べる、27~486mm相当の18倍ズームレンズの搭載が魅力。手ぶれ補正機構の搭載はもちろんだが、最高ISO6400までの高感度撮影ができる点も◎。連写機能も優れている。
4位 LUMIX DMC-FZ18 パナソニック
ワイド端が28mm相当からとなる光学18倍ズームレンズを搭載する。他のLUMIXシリーズと同様に、撮影シーンを自動認識してくれる「おまかせiA」機能も装備しているのが便利。価格的にも値ごろ感が出てきた。
5位 Cyber-shot DSC-H50 ソニー
31~465mm相当の15倍ズーム機だが、液晶モニターが3型と大きく、しかも上下方向に180度可動できるため、さまざまな撮影アングルに対応できる。赤外線撮影が可能な「ナイトショット」が搭載されているのもおもしろい。
6位 FinePix S100FS 富士フイルム
価格は高いが、他の高倍率ズーム機とは一線を画す製品思想を持つモデル。従来比400%のワイドダイナミックレンジやフィルムシミュレーションモードの搭載など、こだわった作品づくりを楽しめるモデルとなっている。
7位 EXILIM PRO EX-F1 カシオ計算機
600万画素のフル画素で60コマ/秒の高速連写が行え、しかも動画にいたっては1200fpsという超高速ムービーが記録できる。日常の撮影でどれだけ必要な機能かは疑問だが、他のカメラでは撮れない写真が撮れるのは事実だ。
8位 LUMIX DMC-TZ5 パナソニック
このサイズのボディーに28mm相当からの10倍ズームレンズを内蔵し、しかも液晶モニターは3型と大きい。手ぶれ補正機構の効果も高く、旅行カメラとしては抜群に使いやすいと感じる。
9位 R8 リコー
高倍率ズーム機とは思わせないシックなデザインと、洗練された操作性が魅力。撮影後に画像の明るさやコントラスト、ホワイトバランスを調整できる機能を持つなど、作品作りにも使えそうな1台だ。
10位 PowerShot S5 IS キヤノン
機能的に飛び抜けたところはないが、画像処理エンジンDIGIC IIIの搭載もあって、出てくる絵に不満はない。サイズは2.5型ながら、液晶モニターが可動式なのも使いやすいポイントだ。

塙カメラマンは、レンズのズーム倍率に注目してほしいとコメント!

 高倍率ズーム機のランキングということで、倍率の高さを重要視して順位付けを行った。この手のカメラの場合、やはりズーミングによって撮れる絵がどれくらい変えられるか、というのが勝負のポイントとなるだろう。ただし、使い勝手や機能性、ボディーサイズなども欠かせない要素ではある。なお、今回はランク外となってしまったが、キヤノンの「PowerShot TX1」はコンパクトなボディーで高画質な動画撮影が楽しめるカメラとして、筆者はふだん愛用している。