太田圭一氏が選んだベスト10はこれだ!

 それでは、太田カメラマンが選んだベスト10を紹介しよう。

1位 CAMEDIA SP-570UZ オリンパス
イメージング
望遠ズーム機というと広角側が弱いという弱点があるが、このカメラは26mmスタートとかなり広角だ。それでいて、光学20倍ズーム(望遠端は520mm相当)の超高倍率ズームを搭載しているのが魅力。単3形乾電池で駆動できる点も、CAMEDIAシリーズの特徴だ。旅行先などで気軽に購入できる単3形乾電池が使えるから、バッテリーの心配がいらない。
2位 LUMIX DMC-TZ5 パナソニック
高倍率ズーム機というと、一眼レフスタイルの大きめでごつい印象があるが、LUMIX DMC-TZ5は一般的なコンパクトカメラのデザインを採用。それでいながら、光学10倍ズームレンズを搭載している。広角端は28mmで、広角域も十分カバー。高倍率のカメラを持ちたいが、大きさやデザインで購入に踏み切れない人にお薦めしたい。
3位 Cyber-shot DSC-H10 ソニー
クラシカルなデザインが特徴の本機。ズーム比は10倍と、高倍率ズームモデルとしてはやや不満だが、手のひらに収まるコンパクトさや、背面いっぱいの3型液晶モニターは魅力。DSC-H10専用のテレコンやワイコンが用意されており、テレコンを付けると最大646mm相当、ワイコンならば最大27mm相当の画角で撮影できる。
4位 LUMIX DMC-FZ18 パナソニック
デジタル一眼レフライクのボディーに、35mm判換算で500mm相当までとなる光学18倍ズームレンズを搭載。広角端は28mmとまずまず。「おまかせiAモード」搭載しており、ポートレートや風景、夜景など、シーン別にカメラが最適な設定をしてくれるのはありがたい。顔検出は最大で15人まで検出する。コンパクト機では物足りない人にお薦め。
5位 PowerShot S5 IS キヤノン
35mm判換算で432mm相当までの光学12倍ズームレンズを搭載。ズーム倍率はそれほど高くはないが、特筆すべきはそのズーミングスピード。「ウルトラソニックズーム」と名付けられた機構により、ワイド端からテレ端まで、わずか約1秒で高速ズーミングが行える。IS(手ブレ補正機構)も搭載し、ズーム時の手ブレも安心だ。
6位 μ1020 オリンパス
イメージング
一見、普通のコンパクトデジカメのようだが、光学7倍ズームを搭載する高倍率ズームモデル。実は、現在世界最小の高倍率ズームモデルなのだ。丸みを帯びたキュートなデザインと5色のカラーバリエーションが魅力で、これまでの高倍率ズームの武骨なイメージを払拭した。
7位 PowerShot SX100 IS キヤノン
ズーム倍率は10倍と、高倍率ズームモデルとしてはまずまずなものの、光学式手ぶれ補正のISや、顔検出のフェイスキャッチテクノロジーなど、撮影機能は充実。マニュアル撮影ができるので撮影の自由度が高く、こだわり派の人でも十分満足できる。実売価格が3万を切るモデルでここまで充実したカメラは他にない。
8位 Cyber-shot DSC-H7 ソニー
Cyber-shotの高倍率ズームモデルといえばこの形というほど、個性的なデザインの本体が目を引く。ズームレンズは31~465mm相当の光学15倍で、広角側が少し物足りないものの、ズーム倍率を考えると十分といえる。光学式手ぶれ補正機構を搭載するほか、ISO感度は3200まで使用できるので、高倍率時もブレの心配が少ない。
9位 PowerShot TX1 キヤノン
高倍率ズーム機の中では唯一縦型スタイルを採用する。ユニークなスタイルを採用する本体には、手ぶれ補正機構付きの光学10倍ズームレンズを搭載する。動画撮影機能も充実しており、HDサイズ(1280×720画素)の動画撮影ができるもの魅力だ。これ一台で、スチルとムービーの両方が手軽に楽しめる。
10位 EXILIM PRO EX-F1 カシオ計算機
光学12倍ズームレンズを搭載するカシオ計算機の高倍率ズームモデル。高倍率ズームモデルではあるが、超ハイスピード撮影を可能とするのがウリのカメラだ。60枚/秒の超高速連写性能と、1200コマ/秒のハイスピードムービーを撮影できるのが特徴。スポーツや野鳥など、決定的な瞬間を逃さない。ただし、価格がやや高いのがネック。

太田カメラマンは、手軽に撮影&持ち運びができる小型モデルに注目!

 太田カメラマンは、これまでの高倍率ズーム機のイメージを払拭する小型モデルに注目しているという。「高倍率ズーム機といえば、デジタル一眼レフライクなスタイルを採用するモデルが多かったが、パナソニックの『LUMIX DMC-TZ5』や、オリンパスイメージングの『μ1020』のように、コンパクトデジタルカメラのスタイルを採用するモデルが増えてきた。また、キヤノンの『PowerShot TX1』のように、スチルとムービーの両方を同時に高画質で楽しめるモデルも登場し、高倍率ズーム機のイメージが変わりつつある。画質で見れば、デジタル一眼レフスタイルを採用するモデルの方がレンズが大きい分高画質ではあるが、コンパクトゆえの持ち運びのしやすさや、撮影の手軽さといった魅力がある」とコメントしてくれた。