北京市の西北に位置する中関村(ジョングワンツゥン)は、中国一の電脳街で知られる地域。中関村というと、レノボやファウンダーの本社、それに中国政府の科学関係の施設やハイテクパークがあり、日本でいえばつくば学園都市的な側面もある。しかし、地下鉄駅やバス停の「中関村」周辺は電脳街しかない(タクシーで「中関村に行ってください」と言うと、電脳街に着くことになる)。

 中関村の電脳街は、南北に走る中関村大街という大通り沿いにあるビル数棟からなる。この通りで現在北京五輪に向けて地下鉄工事が進められているが、工事現場に掲げられた完成予定時期は「2009年」となっている。どうやら今年8月の五輪には間に合わないようなので、あと1年は、中関村に行くにはバスかタクシーしか方法はない。

 中関村へのバスでのアクセスは、天安門広場の南側の前門(チェンメン)バス停から、808路か特4路に乗り中関村で下車する。また、地下鉄2号線と13号線の西直門駅のすぐそばを東西に走る大通り(西直門外大街)にある西直門外バス停からは、中関村行きのバスが多数発車している。バスは日本よりもずっと飛ばして走るが、なにしろ市内から遠いし渋滞が激しいので、市中心部から片道1時間は覚悟しておかなければならない。

いつ来ても渋滞がすさまじい中関村(画像クリックで拡大)