鉛筆メーカーが作る握りやすい木のボールペン

ファーバーカステル
ベーシック・ポプラウッド・ローラーボール
3360円

ファーバーカステル「ベーシック・ポプラウッド・ローラーボール」3360円(画像クリックで拡大)

 ファーバーカステルのリーズナブルなボールペンは、実はどれも、とても使いやすく、書き味がいい。元が鉛筆メーカーだったせいか、握りやすさへのこだわりと、筆記具の素材としての木材へのこだわりが、比較的安いラインにも受け継がれているようだ。

 このポプラウッドも、そんな木材の使い方が上手いファーバーカステルならではのボールペンになっている。まず、本当に木の軸の触り心地がよい。長めのボディに贅沢に使われたポプラウッドは、気取りはないけれど、手にしたときにしっとりとした温かみが伝わってくる。

 筆記時には、親指と人さし指の股の付け根に、ちょうど軸のポプラウッドがあたるのだけど、この感触がたまらない。

 キャップを後ろに差すと、やたらと長いボールペンになるが、それでも書くときの重量バランスは崩れない。この長さで書くことも想定されているのだろう。

 リフィルはローラーボールとして、かなりサラサラした方。だが、インクの出がよいので、しっかり書いているという書き心地だ。しかもペン先がしっかりしているので、筆記時に先が揺れる事がなく、気持ちよく書ける。

尻軸にキャップを差すと、ペンというより、むしろ棒と言う感じで、とても長くなるのだが、そのシルエットはキレイ(画像クリックで拡大)

ペン先のホールドがよいのか、筆記中でもペン先がびくともしないので、思ったように絵や文字が書ける(画像クリックで拡大)

書いてみた。サラサラした書き味ながら黒みが濃いインクだからか、書いている実感がある。プロの現場で使えるペンだと思う(画像クリックで拡大)

 オフィスで、まるで消耗品のようにガンガン使うと映えるペンではないだろうか。