塙 真一氏が選んだベスト10はこれだ!

 それでは、塙カメラマンが選んだベスト10を紹介しよう。塙カメラマンは、特にデジカメの初心者にお薦めできるモデルをピックアップしてくれたぞ。

1位 LUMIX DMC-FX35 松下電器産業
25mm相当からの4倍ズームレンズの搭載により、28mm相当からの他モデルとは一線を画すワイド感が得られる。シーンを自動認識して最適な設定で撮影できる「おまかせiA」機能も、とても便利だ。
2位 IXY DIGITAL 910 IS キヤノン
3型の液晶モニターは大きくて見やすい。また、フェイスキャッチテクノロジーによる顔認識AF/AEは動作も速く、的確だ。4方向ボタンの上ボタンにISO設定を割り当てており、ボタン1つでISOオートや高感度オートを設定できるのも◎。
3位 Cyber-shot DSC-W170 ソニー
28mmからのワイドズームだが、光学5倍ズームレンズを搭載するため、テレ端では140mm相当の撮影が可能。5倍ズームというのは、意外に画角変化が大きいと感じる。失敗そうなシーンを自動認識して2種類の設定で記録を行う「おまかせシーン認識アドバンスモード」もおもしろい。
4位 LUMIX DMC-FX500 松下電器産業
3型のタッチパネル液晶を搭載することで、好みの場所にピンポイントでAF/AEを合わせることができる。また、マニュアル露出モードの絞りやシャッター速度もタッチパネルで操作できる。便利さというよりも、使い込む楽しさがあるカメラだ。
5位 μ1030SW オリンパス
イメージング
水中10mまでの防水機能や、2mまでの落下にも耐える耐衝撃性能を備えるアウトドア向きモデル。水中ハウジングなしで水中撮影を行いたいというニーズがあるなら、現時点ではこれしか選択肢がないともいえる。夏の行楽シーズンになると欲しくなってくる1台。
6位 R8 リコー
28~200mm相当の光学7.1倍ズームを搭載しながらも、写真機としての機能美を兼ね備えている。コンパクトデジカメとしてはとっても格好いいデザインだ。2.7型の液晶モニターも46万画素と大きくて見やすい。アスペクト比1:1モードなど、撮る楽しさを味わわせてくれる撮影モードがあるのもうれしい。
7位 COOLPIX S600 ニコン
世界最速起動をうたっているだけあって、電源を入れてから撮影スタンバイに移るまでの時間はとても短く、撮りたいと思った時にすぐ撮れる。顔認識AFの精度や速度はともに向上しており、実用性も高くなった。28mm相当からの4倍ズームに手ぶれ補正機構(VR)が搭載されているのも◎。
8位 EXILIM ZOOM EX-Z100 カシオ計算機
静止画と動画をスイッチで切り替えることなく撮影できる「ムービーボタン」を装備。動画の記録方式もH.264/AVC準拠となり、少ないカード容量でも長時間の記録が可能。静止画だけじゃなく、動画も撮りたいという欲張り派におすすめ。バッテリー持続時間も、静止画で約400枚と長持ち。
9位 GR DIGITAL II リコー
決して手ごろな価格とはいえないが、他のモデルにはない独特の魅力を感じさせてくれるカメラ。28mm相当の単焦点レンズを搭載するという割り切りのよさが、何よりの魅力だ。とはいえ、オールマイティな1台とはいえないのもまた事実。
10位 FinePix F100fd 富士フイルム
1200万画素のフル画素でISO3200の撮影ができるのは立派。3Mモードならば、ISO12800の超高感度撮影も可能だ。とにかく高感度に強いカメラが欲しい、という人ならばもっと順位が上になるかもしれない。手ぶれ補正機構を搭載して、安心感も高まった。

塙カメラマンは、キヤノンと松下電器産業の顔認識AFの仕上がりを高く評価!

 各社の最新デジカメをひととおり触っている塙カメラマンだが、なかでもキヤノンと松下電器産業のデジカメを高く評価した。その理由を尋ねると、「この2メーカーの顔認識AFは速度も抜群に速く、顔の認識率も高い。いまや、どのメーカーも顔認識をうたっているが、実用性がもっとも高いと感じるのはこの2メーカーのカメラだと思っています」とのことだ。