付属レンズに手ブレ補正機能を搭載
ポートレートに使いやすいやわらかな画質

 40Dのレンズキットは2つあり、両方で手ブレ補正機能付きレンズが付属する。レンズキットの利点は、レンズ単体で購入するよりも安く手に入ることだ。特に40Dと同時に発表された手ブレ補正機能付きレンズ「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS」とのセットモデルは、15万円を切るお手ごろな価格で販売されている。α700やE-3などボディー内に手ブレ補正機能を搭載するモデルと比べたときに、高価な手ブレ補正付きレンズの購入が高い壁となっていたが、これで解消されるだろう。

 今回は、EF-S17-85 IS U レンズキットに付属する「EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM」を使用して撮影した。このレンズは超音波モーターによる高速なAFと静音性には目を見張るものがある。

 実際に撮影した画像を見ると、色傾向としては、ほど良いコントラストと彩度を持ち、色がしっかり乗っている。ポートレート撮影に使いやすい適度なやわらかさを持ったデータだ。また、青空がきれいにみえる絵作りをしているように思われた。

オートホワイトバランスによる色合いはほぼ見た目と同じ。光の透けた枯れ葉の色はやや派手ではあるが、過度な演出はなく自然に見える程度に抑えられている。(シャッター速度1/250秒、絞りF5.6、ISO感度100、EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM使用)(画像クリックで拡大)

レンズキットに付属する「EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM」を使用して撮影。手ブレ補正機能を搭載したレンズだが、今回の他モデルのレンズと比較するとやや解像力に欠ける印象だ。しかし、適度な彩度とコントラストのある画質は、そのままプリントしてもきれいに仕上がる色合いだ。(シャッター速度1/250秒、絞りF13、ISO感度200、EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM使用)(画像クリックで拡大)