進化し続けるライブビュー
折り紙つきのゴミ除去機能

 デジタル一眼レフカメラのライブビュー機能に早くから取り組んでいたオリンパスイメージング。本機種でも多彩な機能を搭載している。露出補正やホワイトバランスの変更をリアルタイムで液晶モニターに表示してくれるのはもちろん、被写界深度の確認も可能だ。ライブビュー時のピント精度は、今回紹介する5機種の中で一番優れていた。ただし、位相差AFのみでの対応なので、AFでの合焦時や撮影時にいったんミラーダウンする必要があり、タイムラグが生じてしまう。風景や、マクロ撮影ならば問題ないが、動きの速い動物や子どもの撮影には向かないだろう。

ホワイトバランスの設定を変えると、瞬時に液晶モニター上で反映された結果が分かる(画像クリックで拡大)

ライブビュー時には、リアルタイムでヒストグラムを表示することも可能(画像クリックで拡大)

 同社のゴミ除去機能は、他社に先駆けて取り組んできただけあり定評がある。従来モデルE-1での評判も高かったが、E-3のゴミ除去機能も折り紙つきだ。ハイアマチュア、果てはプロに至ればレンズ交換は必須。信頼できるゴミ除去機能はありがたい。ただし、起動時に毎回ゴミ除去機能が働くのが関係しているためか、起動時間がやや長めに感じられた。進化した点では手ブレ補正機能も外せない。E-3では、最大5EVステップの補正効果を実現。2007年7月に発売し、最大4EVステップということをウリにしていた「E-510」からさらに進化しているのだ。