高性能レンズが付属して驚きの低価格
初心者でも扱いやすい画質傾向

 レンズキットに付属する「ライカDバリオ・エルマー14-50mm/F3.8-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」を使った撮影では、適度なコントラストで見た目に近いバランスの良い色が得られた。一般的にライカレンズはやわらかく赤みがあるのが特徴だが、付属レンズではわずかに赤みがある程度でほとんど気にならない。ノイズが少なく解像感があり、素直で初心者が扱いやすいデータだ。AF時にレンズの駆動音が気になったが、スピードは速く問題はない。

 驚くべきはレンズキットの価格。高性能なレンズながらレンズキットの実売価格は14万9800円。ボディー単体の価格が9万9800円であるため、差額からレンズ価格は約5万円。セットのため、ある程度価格を低く抑えているとしても、レンズ性能から考えると非常に安い。レンズは手ブレ補正機能も搭載しており、魅力的なセットだ。

風になびくバラの花をライブビューで確認しながら撮影。ほかの機種のライブビュー機能と比較するとオートフォーカスの反応が速く、タイムラグが少ないので撮りやすかった。(シャッター速度1/125秒、絞りF8、ISO感度100、ライカDバリオ・エルマー14-50mm/F3.8-5.6 ASPH./MEGA O.I.S使用)(画像クリックで拡大)

わずかだが、ライカらしいやわらかさを感じる。しかし、そのような中にも適度なコントラストとキレもみられる。緑と空の色はキヤノンのような鮮やかな色作りはせず、実際の色に近づけるようにしている。(シャッター速度1/160秒、絞りF7.1、ISO感度100、ライカDバリオ・エルマー14-50mm/F3.8-5.6 ASPH./MEGA O.I.S使用)(画像クリックで拡大)