滑らかでニュートラルな表現
自然な鮮やかさを持つ

 レンズキットに付属する「DT 16-105mm F3.5-5.6」を使用して作例を撮影してみたところ、α100に比べニュートラルな表現となった。α100のような派手さが身を潜め、自然な鮮やかさを持っている。また、これはレンズのせいなのか、オートホワイトバランスのせいなのかは分からないが、やや黄色味を帯びた色傾向となった。

 DT 16-105mm F3.5-5.6を使っていて気になったのが、レンズ駆動音の大きさ。AF速度は遅くはないのだが、もう少し静音性を高めてほしい。また、AF中にマニュアルに切り替えて操作する際に、いったんカメラのAFボタンを押して解除しなければならないのは面倒に感じた。他機種では、フォーカシングリングを回せば自動的に切り変わるだけに残念だ。

被写体が黄色いため分かりにくいが、オートホワイトバランス設定で撮影すると、やや黄色味ぼくなるのがα700の特徴。今回の場合はそれが生かされてしっとりとして滑らかな諧調に仕上がっている。(シャッター速度1/80秒、絞りF8、ISO感度200、DT 16-105mm F3.5-5.6使用)(画像クリックで拡大)

Dレンジオプティマイザーの「アドバンスオート」をオンにして撮影。実際には背景の緑が濃かったが、バラのハイライト部分の色を残しつつ、背景部のみが明るく持ち上がり、かなり柔らかい階調が得られた。(シャッター速度1/200秒、絞りF8、ISO感度200、DT 16-105mm F3.5-5.6使用)(画像クリックで拡大)