『ケータイ少女』(G-mode)

http://www.g-mode.jp/title/kts/

 携帯ゲームでは、アーケードや家庭用ゲーム機など、ほかのプラットホームでのタイトルを移植するという事例が多い。だがこの『ケータイ少女』は、まず携帯ゲームとして出発し、後にパソコンへの移植、テレビアニメ化、さらに実写ドラマ化と、他メディアへの進出を果たした。ゲームの基本的な内容は、ケータイ少女・リンを中心とした登場キャラクターが織り成す恋愛シミュレーション。そこだけ取れば特に目新しいものではないが、2005年発表当時、携帯電話向けのゲームとしては異例の300以上という豊富なイベント数が話題となり、また一部の台詞を声優が担当するなど、その充実した内容がユーザーの心をつかんだ。携帯発のコンテンツでメディアミックスを成功させた最初のタイトルと言える。

携帯発のヒットコンテンツ、『ケータイ少女』。携帯ゲームの可能性をさらに広げた人気タイトルだ。


『ファイナルファンタジー アギトXIII』(スクウェア・エニックス)

http://www.square-enix.co.jp/e306/titles/fabula/agito/

 コンシューマRPGの大ヒットタイトル「ファイナルファンタジー」シリーズ。その最新作となる「ファイナルファンタジーXIII」は複数のタイトルで構成される予定だ。プレイステーション3向けの『ファイナルファンタジーXIII』『ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII』の2タイトルに加えて、携帯ゲームとしてリリース予定なのが『ファイナルファンタジー アギトXIII』だ。これら3本のタイトルは、世界観こそ共通だが、それぞれ主人公やゲームの内容などが異なる別々のタイトルと考えていい。現在明らかにされているのは、イメージビジュアルや登場キャラクターのイラストのみ。対応の携帯電話も未定だ。このように謎の多い作品ではあるが、携帯ゲームの歴史に一石を投じる画期的なタイトルになるのは間違いない。なお、スクウェア・エニックスでは『ファイナルファンタジー』『ファイナルファンタジーII』など旧作の移植版、また『ビフォア クライシス ファイナルファンタジーVII』のような携帯オリジナルのタイトルもリリースしている。

期待の携帯ゲームタイトル、『ファイナルファンタジー アギトXIII』。まだゲーム画面は明らかになっておらず、イメージムービーからの画像だ。(画像クリックで拡大)

 

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