下田麻美さんインタビュー~本人がチャレンジ!「正しい発音」

 今回特別に、下田さんに映像でのメッセージも収録させていただきました。彼女のナマ声での「とかち」をお楽しみください!

1. 『エージェント夜を往く』での「とかちつくちて」のフレーズはどのような意図で?
2. ファンの間で「とかち」が大きな話題になっていることをどう思いますか?
3. では、サ行を正しく「とかしつくして」と言ってみてください!
4. プレーヤーの皆さんへのメッセージをどうぞ。

 『アイドルマスター』は決して大ヒットタイトルではないものの、Xbox 360というゲーム機のネットワークを生かして、作り手がファンの声に応えるべくコンテンツを配信し、ソフト発売後にもビジネスを成立させている。このソフトの発売後、Xbox 360の販売台数に対する日本のユーザーのネットワークサービス「Xbox LIVE」への加入率が、世界でトップになったという逸話もある。これまでの「売ったら終わり」という家庭用ゲームソフトの方向性は変わり、メーカーが獲得したファンを離さないためのケアは常識となりつつある。さらに動画投稿サイトの発展とともに、ファンが『アイマス』をネタに独自の遊びを楽しんでいる。それが追い風となって「とかち」のムーブメントに火がつき、多くの一般ユーザーの目にとまる結果となった。

 ネットワークがメーカーとユーザーの垣根を取り払い、それが両者にとって大きくプラスの方向へと働いた『アイドルマスター』。この勢いで進化していく次の世代の『アイマス』コンテンツも、さらに楽しくなりそうだ。

筆者紹介 稲元 徹也(いなもと・てつや)
 この道十余年の古参ゲーマー&ライター。いわゆる「ギャルゲー」のたぐいは、普段ぜんぜん遊びませんが、『アイマス』はアーケード版にハマりました。開発陣のインタビューにもあったとおり「がけっぷち」の緊張感には、アイドル道の神髄を感じました。さて、次回作はありますかな?

(写真:久保田 史嗣)