次の『アイマス』があるなら、演歌を歌ってみたい

――ファンの間で「とかち」が大きな話題になっていることをどう思いますか?

下田:初めて「とかち」のことを聞いたときに、なんか不思議な感じがしましたね。

 実は亜美・真美ちゃんって、アーケード版での人気がずっと最下位だったんですよ。「ごめんね」という思いもあったんだけど、今回の「とかち現象」のことで、みなさんが彼女たちのことを気に入ってくれて、歌を聴くのを楽しんでくれている人が増えたことはすごく嬉しく思っています。だからいつかはちゃんと、「とかち」じゃなくて「双海亜美・真美」と呼んであげてほしいですね。

――ファンの方も大いに楽しんでますよね。

下田:私個人を応援してくれるのはもちろん、キャラクターを応援してくれるのもすごく嬉しいんです。この子たちも喜んでいると思うんですよね。「とかち」というあだ名も、私が演じなければ生まれなかったと思うので、巡り合わせも運命的ですね。

――ちなみに全16曲の中で、どの曲がお気に入りなんですか?

下田:基本的には全部好きなので選びにくいんですが、今は『relations』ですね。「ラジオから(ラジオから)」というフレーズが好きなんです。ライブでもゲームとシンクロした気分で、盛り上がれますしね。普通に歌うのも、普通じゃなく歌うのも好きです(笑)。

――ライブでも盛り上がっているみたいですね。

下田:お客さんのパワーに圧倒されますね。みなさんの気迫が押し寄せてくるんですよ。客席までは結構離れているのに、距離が半分くらいに感じるほど、みんなのオーラが押し寄せてくる感じです。とにかく一体感がすごいんです。歌詞を忘れちゃったりしたときも、かわりにみんなが歌ってくれてびっくりしました!

 ライブでは、亜美・真美の「歌い方が面白い」ことを期待してくださる方が多いので、それには応えたいんです。でもそれは変にいじくるのではなく、彼女たちらしい歌い方として面白いものを成立させたいので、上手に歌うことよりも、面白く歌うことを優先しています。「面白く」というのは「笑わせる」ことじゃなく、遊び心を込めて言葉を立ててあげるという感じですね。

――会場のファンも楽しんでると思いますよ。

下田:それが一番だと思います。歌い手が楽しむのも必要だけど、歌を聴いてくれる人が一緒に楽しんでくれるなら、これほどいいことはないですよね。

――今後『アイドルマスター』という作品で、何か新しい展開があるとしたら、どのような心意気でやりたいですか?

下田:もし亜美・真美ちゃんが次でも活躍できるなら、やっぱり新曲はほしいなぁ。期待は裏切りませんので(笑)、新たな一面をお見せできるような歌がいいですね。演歌とかがあればぜひ歌ってみたい。ほかのみんなの新曲も聴いてみたいですよね。

――最後に読者の方にメッセージを。

下田:いつも応援して下さっている皆様、本当にありがとうございます。これからも、亜美・真美の魅力をどんどん引き出していきたいと思っていますので、ぜひ彼女たちの成長を見守ってあげてくださいね。

声優としての活躍だけでなく、芝居や歌にも力を入れる下田さん。先日も「劇団うるとら2B団」の舞台で演目『Saiの風』のヒロインを演じた。8月にはライブも行う予定(画像クリックで拡大)

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