その他の機能を紹介!国際ローミングは中国にも対応?

 他にもJavaアプリのメニューに「公式サイトから探す」という項目が追加されている。Operaを起動しなくても、直接ウィルコムの公式サイト「CLUB AIR-EDGE」のJavaアプリのページを表示でき、気に入ったアプリを見つけたらダウンロードして、インストールができる。また、WX320Kでもできていた機能だが、JavaアプリでWeb(HTTP/HTTPS)ポート以外が利用できるため、専用のゲートウェイを利用しなくても、メッセンジャーやTelnet/SSHなどのアプリを使えるのはケータイとしてはかなり珍しい。

 また、「ダイヤルロック」が「閉めるとロック」に変更されているなど、細かい変更点がある。さらに、よく見ると国際ローミングのローミング情報登録に「中国/中国PHS」なども追加されており、中国とのローミングもできるのかと思わせる。ただし、ウィルコム広報に問い合わせたところでは「中国・ベトナムとのローミングにつきましては現在準備を進めております。開始時期は未定となっております」と返答してきており、現在は利用できないということだ。これについては、プレサービスかとも思わせる「2007年スペシャルオリンピックス夏季世界大会・上海における日本関係者向けに同社PHS端末100台を貸し出し」などもあり今後に期待されるサービスといった感じとなる。

「メニュー→アクセサリ→4. Javaアプリ→2. 公式サイトから探す」が追加された。WX320Kと同じようにメール・Opera・Javaアプリがそれぞれ接続先を変更できる。また、京セラの公式サイト「サイトK」も8月にリニューアルされ、有料登録により壁紙や着信音、Javaアプリの配信を始めている Javaアプリ「MidpSSH」を利用している画面。通常のiアプリなどのケータイにおけるJavaアプリではHTTP/HTTPS以外のポートは閉じられているため、他のポートを使うサービスは直接利用できないのだが、WX320KRやWX320Kでは利用可能なのだ
WX320Kでは「ダイヤルロック」だったものが、WX320KRでは「閉めるとロック」に名称が変更されてる。閉じた後、即時・5分・10分・30分・OFFにキー操作をロックするという設定が可能 「メニュー→機能→9. その他設定→4. 国際ローミング→2. ローミング情報登録」にはウィルコムからはアナウンスされていない「3. ベトナム/VNPT」や「4. 中国/中国PHS」が記載されている

ネットやパソコンを使って溜まった写真を保存しよう

 カメラは130万画素CMOSセンサーを搭載しており、最大撮影サイズはSXGA(960×1280ドット)。撮影は静止画のみで、動画には対応していない。手動スイッチにより、マクロにも対応している。これにより、QRコードリーダの利用も可能だ。撮影画像の画質もWX320Kと同様、標準的。

 データフォルダの容量は約16MBだが、外部メモリースロットは搭載されていない。その代わり、Operaサーバーサービスによるフォトアルバムが利用可能なので、ネットワーク上にアップロードして保存しておくということができる。もちろん、USBケーブル経由で付属のユーティリティソフトを使えば、パソコンに画像などのデータを保存するといったこともできる。

カメラのファインダーは全画面でプレビュー表示でき、各種設定情報がアイコンなどで表示されているので、わかりやすい。0ボタンによりアイコンを消すことも可能。ナイトシーンやセピアなどの特殊効果、9連射撮影、セルフモードといった各機能にも対応 データフォルダはタブで切り替えるタイプで、京ぽんシリーズとしてはお馴染み。フォトや画像はサムネイル表示が可能だが、サムネイル表示にはやや時間がかかる印象。画像表示は全画面表示対応で、縮小・回転・テキスト入力といった編集が可能
Operaサーバーサービスのフォトアルバムやオンラインストレージ、パソコン向け専用ユーティリティソフトでパソコンに適宜データを移して利用するといいだろう。Operaサーバーサービスはパソコンでも利用できるのでデータを共有することが可能だ
SXGA、ファイン、オートで撮影したサンプル画像。WX320Kと同じようにWX310Kから続く空がやや赤みを帯びる現象が見受けられる(画像クリックで拡大)