ソフトバンクモバイル
サムスン電子製


SoftBank 805SC

実売価格:580円

発売日:2007年6月16日

 ソフトバンクのサムスン電子製「SoftBank 805SC」は、海外メーカーとして初めてワンセグに対応したスライドケータイ。一度、2007年1月に行われた発表会にて2007年春モデルとして登場したが、実際には、2007年夏モデルとして発売された。厚さ13.5mm、重さ101gと非常に薄く、コンパクトながら、高速データ通信「3Gハイスピード(HSDPA)」にも対応しており、最大3.6Mbpsの通信速度でフルブラウザやY!動画を利用できる。そんな手のひらサイズの、気軽にワンセグが楽しめる805SCをレビューしていこう。

薄くコンパクトなシンプルデザイン

 805SCはサイズが51.4(W)×100.6(H)×13.5(D)mmで、重さは101gと、薄くコンパクトなスライドケータイだ。国内では、NTTドコモの三菱電機製機種などスリムスライドケータイが1ジャンルを築いてきているが、一段と薄くスリムである。デザインは同じサムスン電子製の「709SC」に近く、やや海外メーカーっぽさもあるが、シンプルで飽きが来ない印象を受ける。また、ワンセグ対応モデルとしては、auの「Media Skin」に次ぐ薄さで、アンテナ内蔵型としては最薄である。

 カラーバリエーションも、ホワイトのほかに、ターコイズブルー、ローズ、ラベンダーの4色が用意されており、男女問わず選べそうな色合いだ。ディスプレーは、最近の機種としてはやや小さめの2.12インチで、QVGA(240×320ドット)の26万色表示可能なTFT液晶を搭載している。画面は小さいが、輝度も高く、大型画面や高解像度にこだわりがないならば十分だろう。

 スライドは、709SCなどと同じように、途中まで開くとバネが補助をしてスムーズに開くタイプ。薄型化のためか、端末下部の液晶側部がキー側部に覆われている。そのため、端末下部を押し上げることは難しいが、その代わりに、ディスプレイと十字キーなどの間に突起が付いており、そこを親指に引っ掛けてスライドさせる。

●コンパクト・薄型ワンセグケータイとのサイズ比較表
機種 サイズ 質量 容積
805SC 51.4×100.6×13.5mm 101g 69.26cc
Media Skin 50×110×13.1mm 104g 72.05cc
D704i 49×99×18.6mm 111g 84.70cc
※ 容積は、サイズから単純計算したものです。
ダイヤルキーをスライドして出したところ。数字キーの最上段はややスペースが狭く感じた。また、十字キーが小さめで多少押しにくかった(画像クリックで拡大)
左側面にはワンセグ用ホイップアンテナを収納。また、右側面には、microSDカードスロットおよび上下ボタンを配置(画像クリックで拡大) 上部にはストラップホールやサムスン独自規格の充電・イヤホンマイク兼用端子を配置。下部にはマイク(画像クリックで拡大)