au
三洋電機製


W52SA

実売価格:1万9740円

発売日:2007年6月7日

 auの三洋電機製「W52SA」は、ワンセグやおサイフケータイ機能を搭載しながら、スリムさを実現しているスタンダードかつオールラウンドなモデルだ。同じauの2007年夏モデルとしては、東芝製「W53T」などとともに“スリムワンセグケータイ”としてカテゴライズされている。また、スリムデザインながら、ワンセグの視聴時間は最大5時間10分となっている。

 新サービスとなる「Touch Message」や「ラッピングメール」、「EZガイドマップ」などに加え、三洋電機製独自の便利なカメラ機能「ぱぱっとパノラマ」や「すすっとスキャン」にも対応している。見た目も、カラーバリエーションによって塗装方法を変えており、先端の赤外線端子部分などが多重蒸着塗装によるハーフミラー仕上げになっているなど、美しく重厚感のあるデザインとなっている。そんな“ソリッド”かつ“スリム”なセンスを身にまとったW52SAを見ていこう。

スリムになった回転2軸タイプのワンセグケータイ

 W52SAは、三洋電機製としては、2005年12月に発売された「W33SA」やその改良モデルで2006年6月に発売された「W33SAII」に続く、回転2軸ヒンジタイプの折りたたみ型となる。三洋電機では、「W43SA」や「W53SA」のような折りたたみ型、「W51SA」のようなスライド型というように、スタイルの異なるワンセグケータイを交互に発売している。

 ワンセグ搭載モデルとしては、厚みが約18.7mmと比較的薄く、スリムデザインとなっている。ただ、縦が約107mmとなっており、折りたたみを開いたときには、それなりに存在感を感じさせられる。これは、三洋電機としては初のワイドディスプレイを搭載したことにもよるのだろう。画面は、2.8インチのワイドQVGA(240×400ドット)のTFT液晶を採用している。視野角が170度と広く、800:1のハイコントラストで発色も良いので、なかなか綺麗に見える。画面は照りがあるが、その分、液晶周りをつや消し処理することで、画面への写りこみを減らし、見やすさを向上させているという。

閉じた状態における表面。サブディスプレイは約0.8インチで16×96ドットのモノクロ表示のTFT液晶。その横にはおサイフケータイ用のFeliCaアンテナ、さらに横にあるWINマークが着信ランプ
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※初出の情報に誤りがありました。サブディスプレイはモノクロ表示の「有機EL」ではなく「TFT液晶」です。お詫びして訂正いたします。

サブディスプレイは1行表示ながら日時や電波・電池状態の確認のほか、EZニュースフラッシュのニュースも表示できる。通常はバックライトが消えており、うっすらと表示内容が見えるのみ。側面のボタンを押すとライトがつくようになっているが、ロック中はロックボタン長押しによりロック一時解除を行わないとライトはつかないのでやや情報確認がしにくい。ただし、設定で常時点灯も可能。WINマークが着信ランプになっている
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※初出の情報に誤りがありました。サブディスプレイのバックライトは、設定により常時点灯も可能です。お詫びして訂正いたします。

裏面には、ツインスピーカーや有効199万画素CMOSセンサー、カメラ用ライト、バッテリーを配置。バッテリーは、3.7V 840mAhとなるLi-イオン電池パック(52SAUAA)。カメラなどが配置されているシルバーの部分がほんの少し厚みを増しており、さらにスピーカー横に置いたままでも音が抜けるように突起台がついている。そのため厚みは最厚部で約20mm
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ワンセグ用の伸縮式のロッドアンテナで、約12.5cmと比較的長い。根元に向きを変える可動部があり、約半球にわたる自由にアングルが変えられる。さらに、先端部分がヘアライン加工されており、収納したときに平らになるよう工夫されている
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NEXT先端部のハーフミラー仕上げなど細部にもこだわりを感じるデザイン