【第1回】キヤノン「EOS-1D MarkIII」


キヤノン
EOS-1D MarkIII

実売価格:49万8000円
発売日:2007年5月31日

 キヤノンの「EOS-1D MarkIII」は、高速連写と防水・防塵性能が特徴のプロ向けデジタル一眼レフカメラだ。見た目こそ、先代モデルの「EOS-1D MarkII」や「EOS-1D MarkII N」とあまり変わりないが、撮像素子や画像処理回路、メカやバッテリーなどを一新し、2001年12月発売の初代機「EOS-1D」の登場以来初となる大きな改良が施された。

旧モデルの「EOS-1D MarkII」(右)と比べると、前面のデザインはほとんど変わらない。背面を見ると、液晶モニターの大きさの違いが目を引くほか、従来は液晶モニターの左にあったボタン類が上下に分散して配置されたのが分かる。サブコマンドダイヤルの中央にSETボタンが、その上にジョイスティックが新設されたのも目を引く

バッテリーは、これまでのニッケル水素充電池に代わり、リチウムイオンタイプに変更になり、大幅な小型軽量化が図られた 専用充電器も一新し、面倒なケーブル接続の手間がなくなった(左)。2つのバッテリーを充電できるが、大きいのが欠点

 5月31日から発売が始まったが、全国の販売店には発売前から予約が殺到し、現時点では納期未定としているショップがほとんど。そのため、欲しいと思ってもすぐに入手することは難しいが、複数のショップに予約を入れたユーザーのキャンセルにより順番が意外と早く回ってくることもあるので、確実に入手したいならば予約しておくのが賢明だろう。