ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ

FOMA SO902i

実売価格:3万2340円(新規)

発売日:2006年3月21日

 NTTドコモの「SO902i」は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製では初のFOMA端末だ。以前、mova端末として発売していた「premini-II」を彷彿(ほうふつ)とさせるコンパクトなストレートモデルだが、「902iシリーズ」の名を持つだけあって、プッシュトークやおサイフケータイはもちろん、オートフォーカス対応300万画素カメラなども搭載したハイエンドモデルに仕上がっている。それではドコモユーザーならずとも気になる、FOMA発の“SO”端末、SO902iについて見ていこう。


コンパクト&ストレートな“FOMA STICK”

 SO902iは“FOMA STICK”の愛称を持ち、コンパクトなストレート型のフォルムが特徴。ディスプレイは1.9インチと小さめだが、解像度はQVGA(240×320ドット)で、「D(240×400ドット)」や「 N(240×345ドット)」を除く他の902i端末と同じだ。

 ダイヤルキーは各キーに凹凸を付けた波形をしており、小さいながら押しやすい。キーのバックライトには白色LEDを採用。暗闇でもすべてのキーが光るため、迷わず操作できる。

 背面にあるカメラには、オートフォーカス対応318万画素CMOSを搭載。暗所撮影用のライトも備える。カメラはサイドのボタンの長押しで起動し、すぐさまシャッターを切れる。いちいち端末を開く必要のない、ストレートモデルならではの利点だ。表側のインカメラは11万画素のCMOSを搭載。テレビ電話などで利用する。

背面にはカメラとおサイフケータイ用の非接触ICチップを搭載。下の方にはストラップホールを用意。ネックストラップも取り付けられる キーのバックライトには白色LEDを採用。キーが小さいだけに、暗闇でもすべてのキー配置が分かるのは便利だ

 左側面にはスライド式のキーロックスイッチと、プッシュトークキー、メモリースティック PRO Duoスロットを搭載。キーロックは待受画面だけでなく、メールを書いている途中など、どんな場面でもロックできる。作業中、とっさに端末をしまう必要があった場合、いったんキーロックをかけてカバンに入れ、後から操作を継続するといった場合に便利だ。

左からスライド式のキーロックスイッチ、プッシュトークキー、メモリースティック PRO Duoスロット メールの作成中など、どの画面でもキーロックをかけられる

 一方、右側面にはシャッターボタンを兼ねたカメラキー、イヤホン端子、メモキー、マナーキーを搭載。また、端末上部にはスピーカーと赤外線ポートを用意。ただ、スピーカーはモノラルで、3Dサウンドなどが楽しめないのは残念だ。SO902iは音楽再生機能も他の902iシリーズと比べてあまり充実はしていない。この点、ソニー・エリクソン製端末は音楽再生機能が充実している、というイメージを持っている人は注意しよう。

左右の側面はV字状にくぼんでおり、キーを押し込みやすくなっている 上部には赤外線ポートとスピーカーを搭載。着信ランプは12色と全色の点滅を合わせた13パターンから選べる

NEXTSOならではのリスト型メニュー、マルチタスクにも対応