注目の「塩顔男子」は『MEN'S NON-NO』の専属モデル

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 「塩顔男子」。ピンとこない人もいるだろうが、若い世代の間では、特定ジャンルのイケメンに対する代名詞としてよく使われるよう言葉だ。ピンとこなかった人は思い出してほしい。1980年代に創刊された男性ファッション誌『MEN'S NON-NO』で知られるようになった阿部寛が「ソース顔」、風間トオルが「しょうゆ顔」と呼ばれたことを。

 そう、「塩顔」というのは、切れ長の目にあっさりした、どこか和を感じさせる顔立ちのこと。要は昔で言うところの「しょうゆ顔」に近い。

 この言葉が出てきたのは、同誌で専属モデルを務める坂口健太郎がきっかけだ。彼が誌面を飾るようになる前は、いわゆるイケメンブーム。絵に描いたようなイケメンというと、想像するのは二重ぱっちりの欧米人風の顔立ちがもてはやされていた。だが、彼が誌面を飾るようになったころから、瑛太や松山ケンイチ、向井理などのあっさり系のイケメンというジャンルが確立されてきた。そして、そのジャンルでは最若手の坂口が登場したタイミングで「塩顔」という言葉が生まれたとされる。