東海道新幹線の駅で「最速」だった格安SIMは?

 今回調査した東海道新幹線の15駅のうち、格安SIMのなかでダウンロード速度が最速だった回数は、NifMoが7回(熱海駅、新富士駅、静岡駅、豊橋駅、岐阜羽島駅、米原駅、新大阪駅)と最も多い。次に多いのはIIJmioの5回(新横浜駅、小田原駅、三島駅、掛川駅、三河安城駅)だ。OCN モバイル ONEは3回(浜松駅、名古屋駅、京都駅)で、楽天モバイルは、ダウンロード速度では1度も最速になれなかった。

 一方、アップロードで最速回数が多かったのは、楽天モバイルの7回(熱海、三河安城、名古屋、岐阜羽島、米原、京都、新大阪)だ。IIJmioは4回(三島駅、静岡駅、掛川駅、浜松駅)で、静岡県内の6駅のうち4駅で最速だった。NifMo(新富士駅、豊橋駅)とOCN モバイル ONE(新横浜駅、小田原駅)はそれぞれ2回だった。 (いずれも、比較対象のNTTドコモを除いた数値)

 ネットの通信相手が応答するまでの時間を表すPingは、数字が低いほど速い。各社のPingを各駅で計測したところ、NifMoの最速回数が8回でダントツに多かった。ただし格安SIMのPingは、比較対象のNTTドコモよりほぼ常に遅かった。

 今回のテストで、回線速度で1歩抜き出ていた格安SIMは、NifMoだった。その他の3社、IIJmioやOCN モバイル ONE、アップロードが圧倒的に良かった楽天モバイルは甲乙付けがたい。

 後日、大阪や福岡といった地方都市の有名スポットで格安SIMの速度を計測した結果も公開する予定だ。

格安SIMのダウンロードやアップロードなどの「最速」回数
IIJmio NifMo 楽天
モバイル
OCN
モバイル ONE
ダウンロード 5 7 0 3
アップロード 4 2 7 2
Ping 4 8 3 2


料金プランや端末を探している人向けに「格安スマホ・格安SIMかんたん比較ツール」を作りました。一度お試しください。



(文/田代祥吾)