ついに日本から「ブルートレイン」が姿を消す。

 2015年3月に定期運行を終えた、上野‐札幌間の寝台特急「北斗星」。しかし実は、4月以降も臨時列車として、上野発が月・木・土曜日、札幌発が火・金・日曜日という変則な形ながら、細々と運行が続いていた。しかしこれも、ついに8月22日が最終運行日となる。

 8月22日発の切符が発売となるのは7月22日。当日は、恐らく「発売後●秒で売り切れ」とニュースで話題になること間違いなしだ。しかし、最終列車に限らず、すでに切符の争奪戦は苛烈を極めている。純粋に乗りたい人だけでなく、転売目的の人々も参戦。切符はプラチナチケットと化し、ネットオークションでは10万円を超える値を付けているものも散見される。

 しかし諦めるのはまだ早い。仮に発売日に切符が取れなくても、オークションに頼らず自力で北斗星に乗る方法はあるのだ。実際に“逆転入手”に成功した鉄道好きの筆者が、その切符購入法から乗車した場合の楽しみ方までレポートする。

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上野と札幌を結ぶ寝台特急「北斗星」。寝台特急はほかにもあるが、青い客車を使う「ブルートレイン」としては最後の1本となった
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