日産「エクストレイル ハイブリッド」
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 日産自動車は、クロスオーバーSUVモデルである「エクストレイル」に、ハイブリッドユニットを搭載した「エクストレイル ハイブリッド」を追加し、2015年5月13日に発売した。ガソリン車の基本性能はそのままに、低燃費をうたうモデルだ。価格は280万4760円~324万円。

「エクストレイル ハイブリッド」と「エクストレイル」の外観上の違いはごくわずかだ
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ガソリン車の基本性能にハイブリッド機能をプラス

 2013年12月に登場した3代目エクストレイルは、歴代モデルが持つタフなイメージを保ちながら、高級感を追求した内外装や、機能性、シリーズ初の3列シートを備えた7人乗り仕様などで人気を得てきた。ガソリン車は2.0L直噴4気筒エンジンにCVTを組み合わせた単一仕様で、駆動方式はFFと4WDを用意。先代で話題となったクリーン・ディーゼル仕様は2015年2月に生産を終了し、現在はラインアップされていない。

2013年12月に登場した3代目となる現行「エクストレイル」(ガソリン車)
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「エクストレイル」は2代目までの基本コンセプトを受け継ぎながら、質感の向上が図られた
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 エクストレイル ハイブリッドのシステムは、フーガやスカイラインなどのFRセダンに搭載されている1モーター2クラッチのシステムをFFモデル用に改良したもの。フーガなどに比べて出力を抑えた小型モーターと小型のリチウムイオンバッテリーを搭載している。エンジンはガソリンモデルと同形式だが、ハイブリッド用に改良した専用仕様となっており、、エンジン+モーターを合わせたときの最大出力は188psと2.5Lのガソリンエンジンに匹敵するパワーを発揮する。カタログ記載の燃費性能はガソリン車よりも最大で4.0km/L良い20.0km/L(4WD)~20.6km/L(FF)となっている。

デビュー以来、激しい変化を見せるSUV市場で安定した人気を獲得
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「エクストレイル」シリーズはSUVとして高い基本性能を備える
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高い走行性能に低燃費などの付加価値をプラスしたという
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現行型の先進装備に、ハイブリッド機能を追加したのが「エクストレイル ハイブリッド」だ
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ハイブリッド仕様は燃費が向上し、100%免税対応となった
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エンジンとモーターの制御に、ふたつのクラッチを搭載
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「エクストレイル ハイブリッド」のハイブリッドシステム
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上級FRセダンに搭載するハイブリットシステムを改良
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最高出力147psを発揮する2.0L直噴4気筒エンジン(ガソリン車)
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2.0L直噴4気筒エンジン+モーターの最高出力は、188ps(ハイブリッド車)
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