圧縮してファイルサイズは小さくなるが、オリジナルと同等の画質を維持

 Googleフォトでは、1600万画素を超える写真を指定した場合、1600万画素相当に自動的にリサイズ(縮小)したうえでアップロードされる。リサイズを経て、どれぐらい画質が劣化してしまうのかが気になるところだろう。2416万画素の「D5500」で撮影した写真は、オリジナルが6000×4000ドット(約12.8MB)だったのに対し、アップロード後は4898×3265ドット(約2.7MB)になった。画像サイズは十分なサイズを維持しているのに対し、ファイルサイズは5~6分の1以下にまで減っている。

 これほどファイルサイズを抑えたことで、高圧縮によるブロックノイズが目立つのでは…と懸念したものの、意外にも両方の写真を並べて比較しても違いがほとんど分からなかった。画質を維持しながら高圧縮できるグーグルの技術を使っているということで、クオリティーは不満がないといえる。パソコンやタブレットでの表示はもちろん、A4判程度の大判プリントにも問題なく使えるだろう。リサイズされた写真は、撮影データを埋め込んだExif情報がカットされることなく保持されている点も好印象だ。

▼オリジナルの写真
 (6000×4000ドット、約12.8MB)
▼Googleフォトに上げた写真
 (4898×3265ドット、約2.7MB)
ニコンのデジタル一眼レフカメラ「D5500」で撮影した写真。オリジナルの写真(左)と比べると、Googleフォト転送後の写真(右)はひとまわり解像度が低くなっている。ただ、転送後の写真を拡大して見ると、圧縮に起因するブロックノイズがないばかりか、縮小したことにより細部が引き締まった描写になっていた
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 さまざまなデジカメやスマホの写真をGoogleフォトにアップロードした際の変化は以下の通りになった。1600万画素以下の写真は、画像サイズこそ変わらないもののファイルサイズは減っていたので、どのような写真でも圧縮は必ずかけられるようだ。

▼転送前後の画像サイズの変化
Googleフォトに転送すると、おおむね1600万画素相当にリサイズされるようだ。1200万画素のLUMIX DMC-LX3や800万画素のiPhone 6は、解像度こそ変わらないものの、ファイルサイズが大きく減っている
■ポイント
・1600万画素超の写真は1600万画素相当にリサイズされる
・リサイズされても、画質はオリジナル並みにきれいで不満ナシ