安くてコンパクトな製品の多いWindowsタブレットに外付けキーボードとマウスを組み合わせれば、ノートPCと同様に使える激安モバイルPC環境が手に入る。外付けマウスは色々あるが、タブレットと組み合わせて使うなら、USBポートを使わずに済むBluetooth接続のものがおすすめだ。そこで、モバイル用途ならどんなBluetoothマウスがいいのか、タイプの異なる4製品を使い比べてみた。

ロジクール「Logicool Bluetooth Mouse M557」、マイクロソフトの「Designer Bluetooth Mouse」と「Arc Touch Bluetooth Mouse」、エレコムの「CAPCLIP M-CC1BR」の4製品を使い比べてみた
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タブレットならBluetoothマウスがおすすめな理由

 単純にワイヤレスのマウス・キーボードなら、2.4GHz帯の無線を使った製品がたくさんある。それらよりもBluetooth接続のマウスやキーボードを選ぶ理由は、USBポートをふさいでしまうレシーバーが不要だからだ。タブレットの場合、10型クラスの製品ではUSBポートが1つだけという製品が多い。さらに8型クラスの製品ではmicroUSBポートが1つだけという製品が大半で、そこを本体への給電に使っていると周辺機器を接続できない。そこでUSBポートを使わない、内蔵Bluetooth機能で接続できるマウスがいいというわけだ。

8型Windowsタブレットと、Bluetooth接続のキーボード・マウスを組み合わせてみた。ノートのように膝に載せて使うのは無理だが、置き場所を確保できれば安くて軽量コンパクトなモバイルパソコンとして利用できる
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 しかしBluetooth接続のマウスやキーボードは、対応OSや対応するBluetoothのバージョンに注意したい。例えば今回取り上げる4製品の中では、マイクロソフトの「Designer Bluetooth Mouse」はBluetooth 4.0のみ対応となっていて、Bluetooth 3.0までしか対応していない機器では使えない。対応OSもWindowsはWindows 8.1/8/RT8.1/RTとなっていて、Windows 7以前は対象外だ。

 このほか機器やOSが対応しているはずなのに、組み合わせによっては動作がおかしくなるという相性の問題もある。こうした問題がBluetooth接続の周辺機器選びを難しくしているのは残念なところだ。購入前になるべく情報収集をして怪しい組み合わせを避けたり、店頭で販売員に質問して確認するなどしよう。