格安SIMを使おうと思っても、実際に格安SIMを利用できるスマホ、タブレットがどれなのか分かりにくい。そこで格安SIMを使える端末やその見分け方を紹介しよう。

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「SIMロック」がかかっていても格安SIMは使えるが……

 スマートフォンや携帯電話網に接続できるタブレットには「SIMロック」が施されているものと、施されていない「SIMフリー(SIMロックフリー)」のものがある。

 現在、ドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルなどの大手キャリアが販売しているほとんどの端末は、他のキャリアのSIMカードを使えないSIMロックが施されている。

 しかし端末にSIMロックがかかっていても、ドコモの端末であれば、ドコモから回線を借り受けているMVNO(仮想移動体通信事業者)の格安SIMを利用できたり、auの端末であれば、auから回線を借りているMVNOの格安SIMを利用したりできる。

 一方、SIMフリーの端末は、SIMロックが施されていないため、さまざまな通信事業者のSIMカードを利用できる。キャリアのSIMはもちろん、MVNOの格安SIMも使用可能だ。しかし、SIMフリー端末だからといって、どんなSIMでも使用できる訳ではない。

端末を選ぶ際は周波数帯にも注意が必要

 これはキャリアや格安SIMが対応している電波の周波数帯に関連している。もし、端末側がMVNOの使用している周波数帯に対応していなければ、いくら格安SIMを使ってもその端末で通信することができない。また、端末側の対応バンド数が少ないと、圏外になりやすかったり、混雑時に通信が遅くなったりする、といった影響が出る。

 例えばNTTドコモの場合、700MHz帯のバンド28、800MHz帯のバンド6とバンド19、1.5GHz帯のバンド21、1.8GHz帯のバンド3、2GHz帯のバンド1などを使用している。これらの周波数帯に対応した端末でなければ、ドコモのネットワークを使ったMVNOを使うことができないことになる。

 つまり、格安SIMや対応端末を選ぶ際は周波数帯にも注意が必要、というわけだ。

iPhone 6にも対応する周波数帯が明記されている
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