【身近な正規サービス】全国でアップル本体と同等の修理が受けられる
アップルストアで持ち込み修理できるとはいえ、全国に8店舗なので、その恩恵を受けられるユーザーは限定的だ。これに対して身近な修理拠点として、「アップル正規サービスプロバイダー」がある。こちらは全国に拠点があり、より多くのユーザーをフォローできるし、予約が不要な場合もある。
アップル正規サービスプロバイダーとして認定されるには、修理サービスを提供するスタッフ全員が、アップルの認定資格をもっており、アップルと協議の上、規定に応じた店舗を用意できる必要がある。アップルが認めたサービスレベルであると考えてよい。またiPhone以外のアップル製品(iPadやMacなど)もサポートする。
アップル正規サービスプロバイダーとして修理サービスを行っている業者には、カメラのキタムラ、ビックカメラ、クイックガレージ(グローバルソリューション株式会社)、NEWCOM(イオングループ)などがある。
修理されたものは、結果的にアップルで修理した場合と同じことになる。修理に使われるパーツは純正品であり、修理の方法も基本的にアップルに認定されたものだからだ。引き続きアップルの保証を受けられ、その他のサービスも継続して受けられる。AppleCare+ for iPhoneは、アップル正規サービスプロバイダーの修理にも適用される。
iPhoneの場合は、対応としてパーツの交換ではなく、本体そのものを交換するという対応がなされることがあるが、この対応が可能なのは、アップルとアップル正規サービスプロバイダーに限られる。
アップルのサポートに問い合わせた場合も、最寄りのアップル正規サービスプロバイダーを紹介される場合がある。持ち込み修理がしやすく、パーツがあればその日のうちに修理が完了して持ち帰ることができる。ユーザーの利便性を第一とするからだ。
「最短20分」で修理できる場合も。修理事例は画面の破損と水濡れが多い
アップル正規サービスプロバイダーでiPhoneを修理する場合として、カメラのキタムラ(以下、キタムラ)の例を紹介する。
キタムラがアップル正規サービスプロバイダーとして、修理サービスの提供をはじめたのは2012年春のこと。iPhone 4sが最新機種だった時期と言えば、「あの頃か」と思い浮かぶiPhoneユーザーもいるだろう。現在は、全国のキタムラの店舗のうち、47店舗がアップル正規サービスプロバイダーとして修理サービスを行っており、国内最大手だ。
ただし修理可能な箇所と修理内容は、画面の修理以外は基本的にアップルと同じだが、価格設定はアップル正規サービスプロバイダー各社に任されているため、アップルや他のアップル正規サービスプロバイダー間でも一律ではない。Webページで公開されている場合もあるので、比較することも可能だ。
キタムラでは修理にかかる時間を「最短で20分」と案内している。もちろん、修理の内容や待ち状況によって変わってくる。パーツがなくて修理できない場合もあり得るので、事前に電話で確認することをおすすめする。また、待ち状況や空いている時間帯なども案内されるので、いつ持ち込み修理に行くか、そもそもその店舗を利用するかどうかといったことも選択できる。
キタムラで多い修理事例は、落下による画面の破損と水濡れ。修理の件数が多いのは土日祝日だ。仕事や学校が休みの日に、自宅から最寄りの店舗に訪れるユーザーが多いと考えられる。混雑する時間帯は、朝と夕方。店頭で整理券を受け取り、その番号順に案内される。待ち状況は「ネコの目.com」というサービスを利用してオンラインで確認できるため、待ち時間を別の場所で過ごすことも可能だ。
| iPhone 5 | iPhone 5c | iPhone 5s | iPhone 6 | iPhone 6 Plus | |
|---|---|---|---|---|---|
| ディスプレイ | 注1 | ||||
| バッテリー | 12506 | 12506 | 12506 | 注2 | |
| スピーカー | 10174 | 10174 | 10174 | ||
| レシーバー | 10174 | 10174 | 10174 | ||
| ホームボタン | 7420 | 7420 | 注2 | ||
| バイブモーター | 7603 | 7603 | 7603 | ||
| 本体交換修理 | 34344 | 34344 | 34344 | 37584 | 41904 |


















