TransferJet搭載のSDカードに注目!

 パシフィコ横浜で開催された「CP+ 2015」。カメラメーカー以外にもさまざまなメーカーが出展しており、写真の保存や印刷、編集に使う周辺機器も注目されていた。ここでいくつか紹介しよう。

 記録メディアを中心に展示していたのが東芝だ。その中で目を引いたのは、TransferJetを搭載するSDカード。TransferJetとは、撮影データを無線で送信する“近接無線転送技術”のことで、通信距離は短いが通信速度が560Mbpsと速い。

 展示ではデジタルカメラで撮影した写真をTransferJet搭載SDカードに保存し、専用アダプターを取り付けたパソコンなどに無線で送信。速度だけでなく、カメラをTransferJetのアダプターに近づけるだけですぐに転送を開始するという手軽さもアピールしていた。2015年の7~9月の発売を目指しているという。

 ほかにも東芝ブースでは、NFC搭載のSDカードも展示していた。スマートフォンの専用アプリをインストールしたスマートフォンにNFC搭載SDカードをかざすと、カードの使用容量や空き容量といった情報をスマートフォンの画面に表示できる。また、SDカードに保存されている写真のサムネイルも取得可能。いちいちSDカードをカードリーダーに入れて読み込まなくても、中味が確認できるのは便利だろう。

TransferJetに対応したSDカードを参考出展している。2015年第2四半期に発売を予定しているという
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TransferJetの送信するデモ。一眼レフカメラで撮影した高解像度で容量が大きい写真データも、TransferJetなら転送がアッという間に終わる
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NFCを搭載するSDカードも展示されていた。NFC対応のスマートフォンを持っていれば、SDカードの容量やサムネイルをスマホに表示する機能を試すことができた
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高速SDカードの書き込み速度を体感できるデモも実施。ニコンのD5300やオリンパスのOM-D EM-5 Mark IIといった一眼デジカメを使って転送を試せるコーナーも用意
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