2月5日に発売するニコンのデジタル一眼レフカメラ「D5500」。ファミリー向けのエントリーモデルながら、あなどれない実力を持っていた
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 2月12日からパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催されるカメラ機器の展示会「CP+2014」を前に、ニコンがデジタル一眼レフカメラの新製品「D5500」を発表した。「Family Nikon」(ファミリーニコン)という愛称が付けられており、子どものいる家庭をメインターゲットにしたモデルである。だが、実際に触ってみると、一眼レフを使い慣れた中級者でも満足できる仕上がりだった。

 「APS-C一眼レフの理想形」にググッと近づいたとも感じられるD5500の注目点はどこなのか、2月5日の販売開始を前にひと足早くチェックしていきたい。


■D5500のラインアップと実勢価格
・ボディー単体モデル…8万2500円前後
・18-55 VR II レンズキット…9万2500円前後
→標準ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II」が付属
・18-140 VR レンズキット…12万円前後
→高倍率ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR」が付属
・ダブルズームキット…12万5000円前後
→標準ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II」と望遠ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」が付属

 短期間ながらD5500を試用して、評価できると感じたポイントと悩ましいと思ったポイントは、おもに以下の通りだ。

【優れていると感じたポイント】
・APS-C一眼レフでは圧倒的な小型軽量ボディー
・単純なタッチ操作だけでないタッチパネル液晶
・期待を上回る高画質(ズームレンズの完成度も高い)
・旅行でも不安なく使えるバッテリー撮影枚数

【いまひとつだと感じたポイント】
・ライブビューや動画撮影の実用性(おもにAF)
・キットモデルに付属する望遠ズームレンズの種類