この記事は「日経トレンディ」2014年11月号(2014年10月4日発売)から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものとなります。

 さまざまな商品が並ぶ100円ショップ。“100円以上する、他店の同じような商品”と比べた場合、そのコストパフォーマンスは本当に高いのか。

 100円ショップで人気の「エッグタイマー」は温度で色が変わり、ゆで卵の固さを調節できる。アマゾンでも類似商品が約900円(税込み)で販売されている。

 使い比べたところ、温度で色が変わるという機能そのものはどれも差がない。違ったのは「色の見え方」だ。キャンドゥのエッグタイマーは黄色で、ダイソーはピンク色。どちらも加熱すると白くなっていくのに対し、アマゾンの商品は赤から黒に変わる。赤と黒のコントラストは沸き立っている鍋の中でも比較的見やすい。大きな性能差ではないが、この点ではアマゾンの商品に軍配が上がる。

【検証】エッグタイマー
ゆで具合の調節機能に差はつかず。違いは色の「見やすさ」
 卵と一緒に鍋に入れて加熱することで色が変わり、ゆで卵の固さを調節できるエッグタイマー。キャンドゥやダイソーでの人気商品だ。同様の商品はAmazonでも販売されている。実際に使い比べてみたところ、ゆで具合の調節はどれも問題なくできた。違いは色の見えやすさ。Amazonで購入した赤色の商品は外側から黒っぽくなっていくため、激しく沸騰する鍋の中でも色の違いを把握しやすかった。
エッグタイマー【キ】
エッグタイマー【ダ】
【200円】
加熱が進むと外側から白っぽくなっていく。Amazonで購入した商品と同様に、ゆで卵の固さは問題なく調節できる。ただ、鍋の中での見やすさでは一歩譲る印象
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エッグ パーフェクト エッグタイマー(Burton Plastics)
【約900円】
加熱されていくと内部の赤い色が外側から黒くなっていく。コントラストがはっきりしており、沸騰する鍋の中でも見やすかった。※Amazonで購入
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加熱直前の状態
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加熱していくと、キャンドゥとダイソーの商品は外側から白に、Amazonの商品は黒に変わる。色の変化がわかりやすいのはAmazonの商品
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どの商品も色の変化を目安に卵を取り出せば、問題なくゆで具合を調節できる
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注)100円のものはすべて税別。それ以外はすべて税込み。【ダ】はダイソーで購入、【セ】はセリアで購入、【キ】はキャンドゥで購入した商品。店舗や在庫状況によって、購入できない場合もある