牛丼チェーンのすき家が2014年2~4月に販売していた「牛すき鍋定食」を再発売する。そう聞いて、驚いた人も多いだろう。

 2014年3月に発生した多数店舗の一時休業・時間帯休業に伴い、親会社のゼンショーホールディングスが第三者委員会を設置。7月末に同委員会の調査報告書が公開され、“ワンオペ”(一人勤務体制)をはじめとする過酷な労働環境が明らかになったのは記憶に新しい。その報告書のなかで、現場を疲弊させた原因として挙げられたのが、2月に発売された牛すき鍋定食だったのだ。

2014年11月27日から発売される「牛すき鍋定食」(680円)。牛すき鍋に卵、ご飯、つぼ漬けが付く
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仕込み作業を「9割」減らした!?

 前回は鍋定食が3品あったが、今回は牛すき鍋定食のみ。都心の駅前店舗などはピークタイムを避け、14時~翌5時のみの販売とする。さらに、現場に負荷をかけた要因として問題視された仕込み工程を大幅に変更した。

 前回は具材の加工から店内で行っていたが、今回は肉以外の具材(野菜やうどん)をセントラルキッチンで加工。1食分ずつパック詰めにして店舗に配送する。これにより、店舗での仕込み作業が9割減ったという。

写真は2014年2月に発売された鍋定食。「牛すき鍋定食」「とろ~りチーズカレー鍋定食」「野菜たっぷり牛ちり鍋定食」と3品あった。今回は「牛すき鍋定食」のみ
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