この記事は「日経PC21」2014年10月号(2014年8月24日発売)から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものとなります。なお、この特集に掲載した価格は2014年8月上旬時点のもので、税別と別記されたものを除き税込み価格です。

 写真、動画、文書などのデータの保存や配布に便利に使えるのがDVDやブルーレイ。ディスクの価格が安いうえ、ほとんどのパソコンに光学ドライブが標準搭載されています。この特集ではDVDやブルーレイの最新活用術を紹介します。

【基礎知識】目的に合ったディスクを安く購入

 DVD、ブルーレイディスク(BD)などの光ディスクは、記録メディアの定番だ。安くて気軽に扱えるため、幅広い用途で使われてきた。

 しかし、最近はライバルが多い。低価格化が進んだ外付けハードディスク(HDD)やUSBメモリーなどの外部記憶装置、異なる場所からネット経由でアクセスできるクラウドストレージなど、さまざまな選択肢がある。

 だが、ものは考えようだ。そんな今だからこそ、光ディスクの価値を再検討しよう。ほかのメディアが得意なところは潔く任せてしまえばよい。そして、光ディスクが本領を発揮できるところで集中的に利用するのだ。この特集では、光ディスクならではの最新活用術を紹介しよう。

光ディスクの特徴は低価格、多様性、保存性

 光ディスクの大きな特徴は、何と言っても価格の安さだ。1枚当たりに換算すると数十円から購入できる。しかも、さまざまな容量のディスクがあるので、用途に合わせて無駄なく使える。さらに、保管方法さえ正しければ、数十年単位でデータを保持できるのも特筆すべきポイントだ(図1)。

図1 DVDやブルーレイディスク(BD)などの光ディスクには、1.価格が安い、2.さまざまな容量がある、3.長持ちする、といった特徴がある。こうした長所を生かすには、仕事のファイルやデジカメ写真などの保管、よく更新するファイルのバックアップ、他人への配布などに使うと効果的だ
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 こうした強みが生きる使い方として、1.頻繁に更新するファイルのバックアップ、2.仕事のファイルやデジカメ写真などの長期保存、3.デジカメ写真やファイルの配布などが挙げられる。

 ほかの記憶装置では必ずしもこうはいかない。クラウドストレージは、長く使い続けると意外と費用がかかる。HDDやUSBメモリーは早ければ数年後にデータが読み出せなくなる可能性があるので、長期のデータ保存には向かない。また、USBメモリーは安くなったとはいえ、1個数百円はするので、他人に配布するには使いづらい。


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