Bluetoothのバージョンは「4.0」がおすすめ。その理由は……

 Bluetoothイヤホンを選ぶには、Bluetoothの規格や転送に使われる「プロファイル」や「コーデック」を理解しておくと、選び方に間違いがない。

 現在販売されているBluetoothイヤホンは、Bluetoothのバージョンが2.x+EDR、3.0、4.0のいずれかが採用されている。Bluetoothの規格には上位互換があり、例えば3.0の製品は、4.0のBluetoothが搭載されているスマートフォンや音楽プレーヤーで利用できる(そのときの接続は3.0で行われる)。また後述するが、高音質なコーデックを採用したものは4.0が搭載されている傾向が強い。

 各バージョンでは転送速度と省電力設計に違いはある一方、音質には大きな影響はないと考えてよい。ただし省電力設計は、バッテリーを内蔵した小型タイプの連続使用時間や待機時間に大きく効いてくる。バッテリーの持ちはBluetooth 4.0が圧倒的に長いので、これから購入するなら4.0を採用した製品がおすすめだ。

 Bluetooth 4.0でイヤホンを接続すると、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスでは、ステータスバーにBluetoothアイコンと共にバッテリー残量を示すバーが表示される。Bluetoothイヤホン側にも電池残量を確認できる機種もあるが、複雑な操作をしなければならなかったり、バッテリーが残り少なくなったときにしかわからなかったりする。Bluetooth 4.0では、iOSデバイス側でイヤホンの電池残量をひと目で確認できて便利だ。

iPhoneやiPadなどのiOSデバイスに、Bluetooth 4.0に対応したイヤホンを接続すると、ステータスバーのBluetoothアイコンに、イヤホンのバッテリー残量を示すバーが表示される
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