初心者がつまずくのは、Bluetoothイヤホンの「接続」

 それではBluetoothイヤホンを使う際の、具体的な方法を見ていこう。

 Bluetoothイヤホンを初めて利用するには、イヤホンとスマホなどの機器の間で、「ペアリング」という操作をしてお互いを登録する。これはBluetoothイヤホンに限ったことではなく、Bluetoothを利用する機器では必ず行う手続きだ。

 ペアリングは、使いたい機器と1度だけ行えばよい。1度ペアリングした機器同士は、電源を入れたときにお互いが通信可能な範囲にあるときに、自動的に接続するようになる。このときBluetoothイヤホン側に「マルチペアリング」機能がある場合、複数の端末とのペアリング情報がBluetoothイヤホン内に保存される。ペアリングされた複数の端末に電源が入っているときは、基本的にはBluetoothイヤホンに登録されたペアリングがもっとも新しいものと接続する。

 マルチペアリングは便利な機能だが、実は初心者がつまずく要因の1つだ。Bluetoothイヤホンと端末の電源を入れても接続できない場合は、他の端末と接続してしまっている可能性が高い。この場合は、Bluetoothイヤホンの電源をいったんオフにし、使いたい端末のBluetoothのみをオン、他はオフにしてから、Bluetoothイヤホンの電源をオンにし直すと解決する。

 Bluetoothイヤホンは機種によってマルチペアリング数は異なる。また規定の台数を超えると、古いペアリング情報から順に消えていく。使い慣れてきたら、これを利用して、Bluetoothイヤホンが接続する端末の優先順位をつけて順にペアリングすると使いやすくなる。

iOSデバイスの場合は、Bluetoothイヤホンをペアリングモードにすると「Bluetooth」画面に、Bluetoothイヤホン名が表示される。タップすると表示が「接続されました」になる。これでペアリング完了だ
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マルチペアリング機能のあるBluetoothイヤホンが、意図しない端末と接続してしまった場合は、その端末のBluetoothをオフにして、Bluetoothイヤホンの電源を入れ直すとよい
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