ホール4には、珍しい自治体としての出展となった鹿児島市がブースを構えている。鹿児島では絶大な人気を誇る県民ヒーロー・薩摩剣士隼人と記念写真を撮れるほか、アンケートに答えると薩摩が生んだ偉人“西郷どん”のお面がもらえる。

 薩摩剣士隼人は、魔力を使う狐一族の守護神「ヤッセンボー」から県民を守るヒーロー。鹿児島の自然や伝統、文化を愛し、郷土料理に目がない示現流の達人という設定だ。現在、地元テレビ局で『第二部 黒潮激闘編』が放映されている。

ブース前だと人だかりができて近隣に迷惑がかかるため、外で撮影。鹿児島以外でも薩摩剣士隼人は大人気だ。
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西郷隆盛のお面も大人気で、在庫も残りわずか。早い者勝ち!?
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 鹿児島市はデザインや映像、ゲームなどを制作するクリエイティブ企業の誘致と、同市が主催する「デザインアワード」の周知などを目的にブースを初出展。多くのクリエイティブ企業や感度の高い来場者が訪れる東京ゲームショウは、広報するのに絶好の場所なのだという。ちなみに、昨年の鹿児島市のデザインアワードで大賞を受賞したのは、偶然にも東京ゲームショウの会場がある千葉県の出身者だった。

 ブースには、鹿児島県出身者が懐かしがって顔を出すこともあるのだとか。同市の担当者は「鹿児島県民もそうでない人も、気軽にブースに足を運んでほしい」と話している。

鹿児島市のブース。自治体の出展を珍しがり、ブースの写真を撮っていく来場者もいるという。
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(文・写真/宮崎智之)